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(回答先: Re: 「シンパ」という用語の意義について、素朴な疑問とお礼。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 4 月 15 日 00:36:38)
竹中半兵衛さん、どうもです。
「革マル派シンパ」という表現は、以前の竹中さんの投稿にそのような趣旨のことを書かれていたこととレスで使われている政治用語と照らし合わせて用いたものです。
私が使う「革マル派シンパ」はご説明されているような悪意はまったくありません。
小泉シンパや民主党シンパと同じで、政治組織の構成員ではなく、そこの価値観や政策にシンパシーを感じている人たちを指すものです。
「革マル派シンパ」ではなく「元革マル派シンパ」と書くべきだったと思っています。
もうやり取りはしないと宣言しましたが、こうしてやり取りをしているので簡単に...
>本来は自衛隊の撤退と小泉政権打倒の要求があっしらさんもおっしゃるとおり「結果
>として」二つの要求は同時的に進行する性質を持っているのだろうと思います。その
>点では私の考えた「まず小泉内閣打倒」も人質問題と統一して薄められるべきもので
>あり、本質的にはあっしらさんの主張とは変わらないのだと思います。
前回のレスで指摘し忘れたことですが、「自衛隊の撤退」と「小泉政権打倒」を併置させているわけでありません。「自衛隊の撤退」でもなく、あくまでも「人質解放」です。
様々な理由で「自衛隊の撤退」には反対する人であっても、「人質解放」を政府に実現させるということでは同意できるという人もいるからです。
そして、それは、小泉政権の対応ぶりからいって否応なく「イラク問題」(侵攻支持や自衛隊派兵など)や「小泉政権論」につながるものになるからそれでいいと思っています。
「本質的にはあっしらさんの主張とは変わらない」とまだお考えなら、ほんとうに、政治活動からは身を遠ざけてください。
A→Bという道筋とB→Aという道筋のいずれを選択するかで、AもBも達成できるかAもBもダメになってしまうかという大きな違いを生じるのが現実の政治運動なのです。
それだけで済めばまだいいでしょうが、AもBもダメになってしまったうえに、以前よりも悪い政治状況になる可能性もあるのが現実なのです。
人知などたかが知れています。詰めても詰めても詰め切れないままで現実と向かい合うしかないのです。
どうやったらあの女を口説けるかという話であれば失敗しても本人の落胆で済むことですが、政治運動はそれでは済まないのです。
軽々に「本質的にはあっしらさんの主張とは変わらない」と考えるひとには、政治運動をやっていただきたくないと思っています。