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(回答先: 国家経済政策の限界性とそれを突破できる可能性 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 04 日 15:29:46)
あっしらさん こんにちは
やはり、マクロ経済はよくわかりません。
説明不足ですいません。
●高齢化・少子化により医療費の高騰が、財政難に拍車をかけるという趣旨のつもりの
人口減少ということです。
後進国があるていど生活スタイルが変化すると、そこに現れる現象として
少子化・高齢化がいわれているようです。
この段階を経るということは、後進国が人口減少に転じ一人あたりの可処分所得も
高くなり、経済が安定した時代に入ります。
反対に、後進国が飢饉・紛争などが起きている場所のほうが、人口が激増しますが
経済的には、GDP一人あたりの分け前は低いので、日々の食料確保に消費され
次の、第2次産業へつながりません、その意味で、無利子という発想は、アフリカ諸国の国々の経済発展段階に押し上げるいい政策かもしれませんが。
発展しきった状態での無利子は、組織を硬直化させるだけではないでしょうか?
所詮、おかねなど、道具にすぎないと思っていますから、問題は、経済という道具としていかに有効に使われるかが焦点だとおもっています。
南アフリカは、今後後進国から、発展し先進国の仲間入りができる国だとおもいますが。
その段階での、国としての経済政策は有効に働くでしょう。
日本で、貯蓄する習慣がついたのも、口座が無料で手に入ったなどの環境作りを官僚がすすめたからだとおもいますし、新幹線や高速、郵便・電信・鉄道・国道の整備など国がインフラを0から作り上げるには大変よい政策で、雇用の促進にもつながりますが。
あるていど、ハードが整いますと、あとは人々の組織という点でのインフラ作りになります。
しかし、その段階では国の政策では、大きすぎて対処できない点がでてきます。
その意味で、後進国が先進国なみになった場合、コストや資源をやすくあげるために
世界のインフラ、組織を共通にして、ソフトが流動的に動き回ることが重要になってくるとおもいます。
医療は、世界でワークシェアリングしないと存在自体が危ぶまれるとおもいます。
世界中が先進国になってしまったとき、世界の各地で少子化・高齢化という時代を迎え
世界の人口が減少する中、それに対処する方法がマクロ経済ではどんなことができるのか?ということをお聞きしたかったわけです。
わたしとしては、一番回答しにくい、問いに答えていただき少し困惑しております。
是非、またの暇な機会がありましたら、ほかの問いにもご回答してだければと思っております。
ありがとうございます。