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(回答先: 日本人を狙ったテロか? 反戦日本人を狙ったテロか? 投稿者 たけ(tk) 日時 2004 年 4 月 10 日 17:00:52)
両方の側面があると思いますが、「主」は反戦派日本人を狙ったものと考えています。
一般(中立的、或いは小泉政権に同情的な新米右寄りな者)を、ますます右傾化に向かわせると共に、人質の3人に代表されるような、またそれに連なるような小泉政権に批判的、或は明確に反戦の意思を持つ者を封じ込めようという、両方の狙いが感じられます。
主が反戦派日本人だというのは、具体的にテロの標的になっている人質が3人とも反戦派なわけですから、ある意味見える通りだとも言えるのですが・・・。
私は、犯人(主犯)は侵略者側の勢力、ここ阿修羅でも特に論じられているような、モサド、CIA(ネオコン政府)で、実行犯はアルカイダ、又はすみちゃんのいうような雇われた下っ端(尤もアルカイダ自体が、そもそもアラブ筋からアメリカに雇われた二重スパイ集団の総称という説がありますから、そういう意味では同じになるかも知れませんが)あたりだろうと思っています。
しかし、主犯格の方の彼らの多くは、主体性のない日本人の反戦運動なんて、ほとんどがたかだか底の浅いファッションの類にすぎず、簡単に抑圧できると考えているようで、一部の強い意志をもった反戦グループには念の為、また裏をかく材料を仕入れるため、張り付いてマークしているものの(私はその実例をいくらか知っています)、殆どがアメリカの反戦団体に比べても、ちょっと風を吹き付ければどうにでもなる烏合の衆として扱い、看過していると思います。恐らく、共産党や社民党の本体に対してもそんなところで、舐めてかかってはいるでしょうが、彼らと繋がりがある、或は枝分かれしたような一部のグループに対しては、目を光らせていることでしょう。
にしても、彼らは、邪魔なものは大きくなる前に取り除くに越したことはない、その点日本なんて欧米の強い闘志で動いている団体に比べればちょろいもんだ・・・と舐めてかかる反面、過去の戦争の禍根やそれにまつわる実感もいまだにあるし、表にはあまり現われていなくても、裏には強い反米、反戦感情が控えているかも知れない、という警戒心も多少持っているので、とにかく、芽は早いうちに刈り取るべし、というミッションもあるかもしれません(政府の連中なんて、小泉、福田、川口、安部など等を見れば分かるとおり、ちょっと脅かせば簡単にすみちゃんの名言であるところの”ロボット”になるわけですから、赤子の手を捻るようなもので、それよりがんとしてアメリカの政府の裏も暴きながら活動するような市民運動の方が、要マークといったところでしょう)。
とにかく、日本をアメリカの忠実なパシリにしておくのも、多くの先進国に見放されつつある今は特に、重要な戦略として捕らえているのでしょう。