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(回答先: 台湾の国際諜報工作で、小池百合子・現環境大臣に240万のドレス“贈賄”疑惑発覚! 投稿者 【公安情報ESPIO!転載】 日時 2004 年 3 月 02 日 20:04:11)
僕は中国は個人的には傲慢で人権侵害やって、他国恫喝して、軍事費に金つぎ込むし、好きんあれない国だ。だけど、悔しいけど、財界から見たらどうよ。経済的メリットを考えたらどうよ。中国の方がはるかにリスクも大きいかも知れないが、メリットも大きいのではないか?やっぱり日米の経済界から見ても、台湾と中国では魅力が違うでしょ。中国と台湾、一切の仁義抜きで経済利潤のみを考えたらやっぱり中国を取る・・・台湾の方もそれは分かっている・・・小国の悲哀。しかし、小国は小国なりの意地もある。だから、大国の中国には負けたくない。別に独立宣言するしない、なんて経済的実利には何の関係もないから、日米としては中国との間で余計な波風立てるな、みたいな気持ちはあるだろうが、台湾人はこだわるんだね。台湾人は今、いわゆる孫文・蒋介石の時代と決別し、中華民国人から台湾人という新たなアイデンティティを獲得したようだ。それは経済的メリットとは何の関係もないかも知れない。中国と波風立てない方が本当は得かも知れない。しかし、そういう経済的利害を超えて台湾人というのはできてしまったんだなあ。日米がどれだけドライな目で台湾を見ても、台湾はますますホットだ。ただ、日米はやはり台湾よりも経済的に最もホットな中国に注目せざるを得ない。難しい関係よ。全くうまくはいかぬ世の中だなあ。
漢民族というのは国外に出ても、土着化して、中国以外の所でも新たなナショナルアイデンティティを作り出すのだな。ここが日本人をはじめ朝鮮など、他のアジアと違う所だな。必ずしも出身地である中国大陸にこだわらず、新しい国を作り出すという。その点では、アングロサクソンに似ているか。