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【ジャカルタ岩崎日出雄】世界最多のイスラム教徒を抱えるインドネシアのメガワティ大統領は23日、イスラム指導者らの集会で、米国のイラク攻撃やフランスの公立学校でのイスラム・スカーフ着用禁止について「異例の不法行為」と批判した。同大統領が仏のスカーフ禁止法を公に批判したのは初めて。
大統領は同国最大のイスラム団体「ナフダトゥール・ウラマ(NU)」が世界各地のイスラム指導者約300人を招いた「国際イスラム学者会議」で演説。「イスラム教徒が多数いる国に対する大国の態度や行為は、明らかに“異例の不法行為”だ」と指摘。「ある国々からイラクに対し一方的に行使された暴力(武力行使)は、大量破壊兵器を見つけるのが今も困難な状況だ」と米英のイラク攻撃を批判した。
さらに、「欧州のある国で現在起きているスカーフ着用禁止という形態も不法行為だ」として仏も批判。「(米英仏の)こうした差別的行為は、これら大国が説いてきた人権を真剣に守る気があるのかどうかをはかる試金石になる」と述べた。
[毎日新聞2月23日] ( 2004-02-23-21:30 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040224k0000m030106000c.html