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(回答先: 弥生最大級の大型掘立柱建物跡発見 愛知・一色青海遺跡(朝日新聞) −”床面積は約80平方メートル”「政治と祭祀の分担がされていた可能性を示唆」 投稿者 シジミ 日時 2004 年 1 月 24 日 06:28:46)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040124-00000143-mai-soci
愛知県埋蔵文化財センターは23日、同県平和町の「一色(いっしき)青海(あおかい)遺跡」で、弥生時代では東日本最大の大型掘っ立て柱建物跡が発見されたと発表した。広さ約80平方メートルで地方の首長の住居や倉庫に使用したとみられる。周辺から約200棟の竪穴式住居跡も見つかっており、同センターは「尾張南西部を率いた首長の大集落のシンボルだったのではないか」と話している。
掘っ立て柱建物跡は短辺(梁間(はりま))5メートルに柱穴2個、長辺(桁行(けたゆき))16.25メートルに柱穴が7個並ぶ。柱穴跡の断面平均は2×1メートル、深さは1メートル以上。紀元前1世紀ごろの弥生時代中期の建物で畳約50畳分に相当する。弥生時代では、池上曽根遺跡(大阪府和泉市)、武庫(むこ)庄(のしょう)遺跡(兵庫県尼崎市)に次ぐ国内3番目の規模。
また、屋根の棟木を外側で支える「独立棟持ち柱」がないのが特徴。独立棟持ち柱跡の見つかった池上曽根、武庫庄の両遺跡とは異なり、同センターは「神殿でなく、集会場や倉庫だった可能性が高い」としている。現地説明会は31日午後1時半。【山田泰生】
弥生時代の遺跡に詳しい石野博信・徳島文理大教授の話 一色青海遺跡では掘っ立て柱建物を含めて建物群が整然と並んでおり全国的に珍しい。農村や漁村というより特別な目的で人工的につくられた町ではないか。(毎日新聞)
[1月24日3時3分更新]