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(回答先: 弥生土器に躍動的な竜の絵 大阪府・八尾南遺跡(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 1 月 22 日 00:08:06)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040122-00000001-mai-l27
◇雨ごい祭礼に使用?
財団法人・府文化財センターは21日、八尾市若林地区の八尾南遺跡の発掘調査現場で、竪穴住居7棟や井戸、水田などで構成される弥生時代後期(1世紀末)の集落跡を確認したと発表した。住居の周囲に巡らされた盛土(周堤)から床面までの高さは0・7〜1メートルあり、できた当時の深さをほぼ残していた。竪穴住居の集落跡としては保存状態が良好で、センターは「住居の構造研究に役立つ重要な資料」と話している。
大和川の改修事業に伴う発掘で、02年度から約8000平方メートルを調査した。集落跡は、洪水で積もった0・4〜0・7メートルの土砂に埋まっていた。住居の規模は最大で直径8メートル、その他は3〜4メートル台。周堤は、すその幅が2〜3メートルあった。周堤は後世の掘削や風化で失われるケースが多いが、土砂に覆われたため、破損がほとんどなかった。
住居の一つの排水溝からは、竜を描いた土器(幅約15センチ)の一部が見つかった。雨ごいなど水に関する祭礼に用いられたとみられる。竜の絵画土器は全国で約20例あるが、最もはっきり模様が残る例という。
現地説明会は24日午後1時から。問い合わせは、同センター現場詰め所(0729・49・8960)。 【宇城昇】(毎日新聞)
[1月22日20時6分更新]