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【ソウル澤田克己】韓国の北朝鮮政策を担当する外交通商省北米局の幹部が、盧武鉉(ノムヒョン)大統領を非難していたことが発覚し、青瓦台(大統領官邸)が査問に乗り出す騒ぎとなっている。関係者の処分は免れない情勢で、北朝鮮政策をめぐる日米との調整にも微妙な影響を与えかねないと心配されている。
韓国の報道によると、問題とされたのは、「北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記に好感を持つ勢力が、盧大統領の支持層だ」と非難した野党議員の発言について、北米局幹部が今月初めに職場で「その通りではないのか」と話したことだ。
青瓦台は8、9の両日、複数の北米局関係者から事情を聴取した。青瓦台側は、同省職員が酒席で「イラク派兵は核問題解決のためにも重要なのに、何も知らない青瓦台国家安全保障会議(NSC)がへまをしている」「米国を知らないNSCが韓国外交を滅ぼす」と発言したとも追及したという。
こうした事態に、保守派の外相経験者からは「政策に自信があるなら、批判されても問題ないはずだ」という声も出ているが、盧大統領は14日の年頭会見で「大統領の政策に従うよう要求してきたのに、何人かは、大統領の外交路線に異議を唱えたり、侮辱的な言動をすることで、それに応えた」と語気荒く批判。大統領の外交政策を支障なく遂行するための人事異動をすると宣言した。
[毎日新聞1月14日] ( 2004-01-14-18:14 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040115k0000m030014000c.html