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(回答先: 武士道描く米画『ラストサムライ』日本刀と弓矢で戦う玉砕を賛美く偏狭な国粋主義に資する困った映画[映画の鏡] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 08 日 00:57:35)
この映画が右翼映画化したのは日本側の責任が大だと思いますよ。
テレビでのこの映画のCMは、最初は外国とかインディアン文化とかのマイナー文化尊重のエグゾチックものみたいな宣伝だったのですが、
封切りした後では「日本」という語を強調して「日本思想はすばらしい」調の宣伝に切り替わっていたのですから。(観客の反応がそうだったから宣伝を切り換えたのかもしれませんが)
まあ、ある国を尊重する言葉や誤りを指摘する言葉がその後、政治的な意味に切り替えられてその国への愛国心や敵愾心をあおる道具になるなんてことはよくあることですが。