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(回答先: 広告代理店に天下った大使(岡崎久彦氏) 投稿者 なるほど 日時 2004 年 3 月 06 日 09:05:03)
スキャンダル大戦争 8 (8) 鹿砦社編集部 (編さん) P25
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藤原■<中略>サウジ大使をやった岡崎久彦を見れば、いかに外務省が情報オンチであるか歴然としており、あんな程度の人が情報の責任者だったのだから、外務省に情報の分かる人がいないのは当然です。
天木●その通りです。彼は外務省で初代の情報調査局長だったが、口先ばかりで外交の仕事をさせると勝手な意見を言うので、置き場に困って情報調査局を作って、そこに彼を落ち着かせたといわれています。
藤原■岡崎は偉そうにゴタクを並べ立てるが、情報についての理解は至ってお粗末であり、『戦略的思考とは何か』(中公新書)という題の本を書いて生兵法の恥さらしをしているのです。私は十五年ほど前に『アメリカから日本の本を読む』(文芸春秋)という書評の本を出したが、その中で岡崎のこの本について書評して、「・・・・・・本人が“戦略論をゴタゴタ書いてきた”というものが、実はゴタゴタsた軍略論だった。使い古しのガラクタと錆びついたハードウェアの陳列は、ニューヨークのイーストエンドでユダヤ人の古道具屋に入った印象に似ていた」と書いています。そしたら毎日新聞がこの書評を全頁にわたって引用して、岡崎久彦の情報感覚について論評したが、彼の情報の集め方は極端なまでに偏向しており、アメリカとイスラエルの受け売りが目立ちます。
天木●そうです。情報調査局の連中はイスラエルの情報機関のモサドからの情報を有難がり、喜んでもらってきて大宣伝するのです。それが毎日のように東京から在外公館に送られてきて、あまりにみっともない調子でユダヤ人のお先棒担ぎをするので、「そんなことで中東外交ができるわけがないから、やめろ」という声が高まったほどです。
藤原■私は昔フランスのシンクタンクで働いていた時に、ファサイル国王のアドバイザーとしてリヤドで仕事をしたので、サウジには古い友人たちがたくさんいて、いろんな形でサウジの情報が入ってくる。岡崎大使がサウジに駐在していた時の話だが、彼は月刊誌に陸奥宗光の伝記を執筆していて、大使としての仕事はほとんどしなかったので、アラブ人たちは「今度の日本大使は仕事を何もしていない」と文句を言っていました。<中略>
天木●彼は大使としての仕事などは二の次であり、マージャンとカラオケばかりやっていたということですよ(笑)。
藤原■あの人はヨーロッパの国の大使になるつもりだったが、サウジに飛ばされたと不貞腐れて仕事をしなかったので、アラブ人たちは怒っていただけでなく、アラビア石油の権益を没収したのだそうです。日本にとって貴重だった油田の開発の契約が、一人の不心得な外交官のわがままで失われたのに、その責任も感じないで偉そうなことを書いているのです。
『徹底暴露!! イラク侵略のホンネと嘘』『スキャンダル大戦争』8号刊行!!鹿砦社通信 8月6日号
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/464.html