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(回答先: 英サンデイ・タイムズ:MI6はいかに戦争を売り込んだか。決定的暴露記事出現! 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 12 月 31 日 11:22:56)
(たしか以前投稿されていたと思われますが訳してみました。)
MI6は「疑わしい」イラク・キャンペーンをした。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/3227506.stm
英国情報機関MI6がイラクの大量破壊兵器を誇張するように計画されたキャンペーンをした、と元米国情報将校は主張する。
前の国連チーフ武器検査官スコット・リッターは1990年代後半、ディスインフォメーション(偽情報)によって世論を誘導する計画を行っていたという。
リッター氏は1998年に検査チームを去って以来、イラクに対する軍事行動の多弁の批評家だった。
MI6のスポークスマンは、その主張は「根拠がない」と言う。
彼は、国連を辞職する1997年の夏から1998年8月までの間、オペレーション・マス・アピール(大衆扇動作戦)と個人的に関係したと下院のリポーターに伝えた。
リッター氏は、MI6のオペレーションはメディアにイラクについて疑わしい情報を流すことにより「世論をかきみだす」ことを目指したと言う。
いわゆる「対象外情報」は、サダム・フセインが大量破壊兵器を秘密裏に所有しているというキャンペーンに用いられた。彼は、その情報は「単一ソースによる低質な情報」であると言う。
リッター氏は、オペレーション・マス・アピールの存在が明らかにされたのはこれが初めてであると主張する。
彼は、イラク戦までに新鮮な情報を入手し分析するようにMPに促したと言う。
彼は、ディスインフォメーションの特定の例を示すことを断わったが、彼は公開審問の前に詳細を明らかにする覚悟をしていたと言う。
疑わしきデータ Dubious data
リッター氏は語る。
「国連では、私は1997年にオペレーションに編入された...私は対象外データの一員だった。しかしそれは、報道によってイラクを悪人に仕立て上げるかもしれないと思うと、十分に魅力的な任務だった。」
「MI6はそのデータを手に入れる為に私にアプローチしてきた。私は幾度となく、ニューヨークやロンドンでマス・アピール・オペレーションに遭遇した。このデータは活用され、またこのデータは国際的なメディアへと波及していった。 」
「そのデータは、WMD(大量破壊兵器)を極秘裏に得ようとするイラクに対し有効だった。それはすべて低質な(真実性を欠いた)単一ソースデータだった。 」
「彼らはこの情報を入手すると、意図的に世界中のメディアの一面を飾れるように不正確な情報のみを流し操作した。」
「英米両政は、これらのメディアレポートにより、イラクがWMD獲得へ燃える国家の急先鋒であるという認識を継続するだろう。」
MI6を代表して話すスポークスマンはBBCニュース・オンラインにこう話した。
「リッターがMI6の資料を使用していたという主張には根拠がない。」