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(回答先: フセイン元大統領、湾岸戦争時の米国の汚い手口暴露と脅迫 エジプト紙報道 (ベリタ) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 12 月 27 日 23:16:28)
フセイン元大統領:取り調べの様子、アラブ紙が報道
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20031229k0000m030014000c.html
【バグダッド小倉孝保】夜はたびたび目を覚まし、取り調べに対しては重要な証言を拒む――。米軍によってバグダッドに拘留されているとされるフセイン元イラク大統領の様子を27日までに、アラブ紙が報じた。
クウェート紙「アルワタン」などがブリュッセルの欧州上級情報筋の話として伝えたところでは、米軍の元大統領に対する取り調べは、毎日朝から夜まで2、3回に分けて行われている。だが、元大統領は重要な事柄に対し「私に(供述を引き出そうと)圧力をかけると、世界を驚かせる情報を漏らすぞ」と脅し、特にイラクが90年にクウェートを侵攻した際の米政府の役割などについて米政府が「隠蔽」している話を明らかにすると、ちらつかせているという。
また、大量破壊兵器開発疑惑で米側が開発に関与したとしてリストアップした科学者リストについて、「私の知る限り、こうした科学者は核の平和開発に関与しただけだ」と兵器開発に関与していないとの主張を繰り返している。重要な事柄についてはほとんど話をせず、イラク紙「サバハ」は、「米の調査はデッドロックに乗り上げた」と報じている。
また、元大統領の日常生活は、午前7時に起床、パンとハチミツ、チーズなどの朝食の後、イラク紙を読み、取り調べが始まる。昼食は野菜と肉、夕食はジュースと果物が中心で、食べるのを拒むこともあるという。
拘留の部屋はカメラで常に監視されているが、元大統領は午後10〜11時に就寝した後も、たびたび目を覚ますという。読書は禁止。服装は米軍が用意した服を着用している。サバハ紙は「礼拝はしないし、イスラム教の聖典コーランも要求しない」として、元大統領の非宗教的な姿勢を皮肉っている。
[毎日新聞12月28日] ( 2003-12-28-18:30 )