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『衝撃的な独裁者の姿を見せられ、世界中のメディアはすっかりだまされてしまった。
「隠れ家で発見されたトヨタの黄色と白のタクシー」は「フセインが移動に使っていた」とされているが、もし本当なおかしな話だ。アメリカは偵察衛星を使ってこの車を24時間体制で監視していたはずで、そうならば、フセインの居場所をつかむことなどそれほど難しいことではなかったはずである。
自衛隊は件に弾みがついて、小泉総理も上機嫌のようだが、ブッシュ一族からは「だましがいのある男」といわれていることに気付いていない。それは誰も総理の耳には入れたがらないタブーがあるからである。
その最たるものが、アメリカはイラク陥落の時にフセインをひそかに国外に連れ出そうとしたという情報だ。背景にはブッシュとフセインの裏取引が隠されている。
もともとCIAの援助で大統領の地位に就いたフセインは、ブッシュいつ続と手を携えたビジネスを展開していた。現にフセインは欧米の主要企業の経営を左右するほどの代株主である。たとえば、メルセデス・ベンツで知られるダイムラークライスラーは、フセインから要請があれば取締役海への出席を拒めないといわれる。他にも、ヨーロッパのミサイル製造会社や空港整備会社の経営に深く関与してきた。
こうして得た資産はスイスはじめ、各地の秘密口座に保管されている。その数は30近いとみられ、途方もないカネが蓄積されているはずである。しかし、これらの資金を引き出すには、フセイン本人と彼の双子の兄弟が別々に持つ暗号がなければならない。ブッシュはスイスに住むフセインの双子の片割れを、「おまえの知っている口座のパスワードを教えなければサダムを殺す」と脅し、まんまと情報を聞き出したようである。
その結果、ブッシュは膨大な資産を本物のフセインとだけ山分けすることが可能となった。また、フセイン自身は整形をして、アメリカの保護下で新しい人生を送ることが可能になった。あわれ替え玉は遠からず獄死する。これがブッシュとフセインが周到に練ったシナリオであった。フランスもドイツも、ロシア、中国もそれを知っているから動かない。そんな世界政治のだましあいを知ってか知らずか、ブッシュの言いなりに自衛隊を派遣するのはわが国の首相ぐらいなものである。
』
★ 詳細部分はお話としても、大枠の構図はこれに近いものだと思っている。
「日刊ゲンダイ」というそこそこのメディアにこのような記事が掲載されるということは、テレビ朝日が“ケネディ暗殺の真相”を晒させてもらったのと同じように、フセインが“お仲間”であることがあれこれ取り沙汰されてもノープレブレムということであろう。