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(回答先: Re: イスラエル(ユダヤ国家)建国という大義名分 投稿者 長壁満子 日時 2003 年 12 月 22 日 18:26:57)
こんにちは、
私も、10年以上、ガス室に疑問をもっています。
アウシュビッツから生き延びた人(刻印を見せてくれたので多分、ご本人だと思います。)の意見を聞いて、この人は、何を言っているのだろう。っと思ったのが、きっかけです。この方が、本を出版しようとして、旧ソビエト支配下のポーランドで、軟禁状態にあって、事の真実性を理解しました。のち、フランスで、歴史修正主義と呼ばれる人の意見を知りました。当時、ポーランドに住んでいたので、アウシュビッツにも、足をのばしました。現在博物館になっているアウシュビッツを見ると、アウシュビッツで死んだのは、ユダヤ人だけではありません。
そのあと、国内で、マルコポーロ事件です。
虐殺って、生きている人間を殺すことですよね。確かに強制収用所にユダヤ人が、連行されて、強制労働をされています。その労働をあえて「虐殺」する理由は、どこにあるのでしょうか? 戦火の中、十分な食料の配給がなかった。とは、当たり前では?医療、衛生が十分でなく、疫病がはやっても不思議でありません。その死体処理に焼却炉が使われた。と理解しています。
紹介させてもらった本は、著者自身のアウシュビッツでの生活を書いているのですが、彼自身、ガス室の虐殺を見ていません。「それ以来、彼を見ることはなかった」という表現が繰り返されています。「焼却炉の虐殺」もうわさでしかありません。彼自身は、見ていません。
同じく、映画、「ドクターコルチャック」、「ヨーロッパ・ヨーロッパ(もしかしたら、邦題は、ちがうかも)」いずれも、アウシュビッツや、トレブリンカの収容所が、登場しますが、ガス室による虐殺は、明確にしてません。うわさだけです。そのくせ、日本の少女漫画の中では、ガス室をはっきり描写しているものがあります。タイトルはわすれましたが、里中満知子著でした。
ドクターコルチャックですが、ポーランドでは、彼がユダヤ人であるとはおおっぴらに公表されていません。映画の中でも、かれは、ポーランド人でしかありません。ですから、映画をみるポーランド人も、迫害されたのは、ユダヤ人だけでなく、ポーランド人もいることを強調します。ところが、日本語のWEBで、最近になって、彼がユダヤ人であることを知りました。ポーランド語の「暗黙の了解」の中に、苗字に食べ物の名前があることで、ユダヤ人であることを示す。というのがあります。コルチャックって、Kruczak(クルチャック:にわとり)をもじったもののようです。ポーランドでは、脱走を企てて失敗した収容員を公開処刑するのに、マクシミリアン神父というカトリックの神父が身代わりを申し出て、自ら、処刑台にあがったとして、聖人扱いにされている神父が存在します。
ガス室もそうですが、強制収用所には、いったい、だれが、連行されていたのかも、実のところ、不明確であって、そのうちにユダヤ人がいた。という認識が現実的だと考えます。
そして、文才にたけたユダヤ人が、歴史本を彩っている。のではないでしょうか?