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(回答先: <イラク派遣>自衛隊員、放射線測定器を携行(毎日新聞) −”「劣化ウラン弾に対する隊員の不安を解消するため」と説明” 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 21 日 06:05:12)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20031221&j=0022&k=200312213429
2003/12/21 00:30
陸上自衛隊北部方面隊(総監部・札幌)は二十日、イラク派遣要員候補者八百五十人の家族に対する説明会を旭川、上富良野など道内各地の駐屯地で始めた。関係者によると、家族から劣化ウラン弾による被ばくを心配する質問が出たため、放射線を測定するために線量計を全員に携帯させ、危険値が出た場所では活動しないことを明らかにしたという。派遣に関する説明会は初めて。二十三日までに道内十五カ所の駐屯地で開催する。
第一次派遣部隊の中核を占める第二師団司令部がある旭川駐屯地の説明会は非公開で開かれ、隊員と家族約二百人が出席、約二時間にわたって説明した。
家族が、劣化ウラン弾による被ばくの恐れを指摘すると、同師団幹部は、全員が線量計を携帯するとし「活動地域や宿営地の放射線量を測定して安全を確認する。危険な数値が出た場所では活動しない」と答えたという。
説明会では、自衛隊専門調査団が撮影した派遣予定地のイラク南部サマワ市や宿営地となる砂漠のビデオ映像が流され、宿営地の警備体制などにも触れた。家族支援策として道内の駐屯地約二十カ所に設ける家族センターにテレビ電話やパソコンを置き、現地と二十四時間連絡が取れるようにするとの説明もあった。
出席したある派遣隊員の母親は「現地のビデオを見て、安全と説明されたので安心した」と話した。ただ、ほかの隊員の妻は「これまで新聞に書いてあるような内容ばかりだった」と言い、別の妻は「家族として、どのような準備をしたらよいかをもっと知りたかった。説明会そのものが、質問しづらい雰囲気だった」と不満をもらした。
同師団広報室は「家族には一定の理解を得られた」とコメント。家族説明会は今後、実際の派遣まで数回に渡って開かれる。
既報 東京新聞記事
イラク派遣 陸自、劣化ウラン弾対策 線量計携行を検討
http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/820.html
投稿者 [東京新聞] 日時 2003 年 12 月 13 日 17:34:48:Ei4LaQ0yxHnrY