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★「隊員の不安を解消するため」と説明しているが、実際に基準値を超えたらどうするつもりなのか?最初から異常値が出ないように細工してあるのか?(シジミ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031221-00000069-mai-soci
陸上自衛隊はイラクへの派遣隊員全員に放射線測定器の「新型線量計」を携帯させることを決めた。20日に第2師団(北海道旭川市)が開いた家族説明会で示し、「劣化ウラン弾に対する隊員の不安を解消するため」と説明した。
イラクでは、湾岸戦争時に米軍が使った劣化ウラン弾の残留放射能被害が指摘されている。陸自派遣が予定されるイラク南部のサマワ周辺で劣化ウラン弾が使われたかどうかは確認されていないが、防衛庁は万一を考えて対策を検討していた。
携行する「新型線量計」はボールペン大の大きさで、放射線が一定の基準値を超えると音で警告する。隊員は活動中、襟と腰に付ける。
劣化ウラン弾は、天然ウランを濃縮する過程で派生する核廃棄物の劣化ウランを利用した弾丸。米軍がイラクで使用した地域で、がん患者が戦前の数倍から数十倍に上るという調査結果もある。
元米軍医で放射線医学の専門家、アサフ・ドラコビッチ博士は先月、大阪市での講演でサマワ周辺でも汚染の可能性があると指摘。「派遣するなら、防護服や被ばく対策の専門家の随行が必要」と警告した。【渡部宏人】(毎日新聞)
[12月21日0時42分更新]