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(回答先: 外交官の死に対し「まず、おわびを」 野中・元幹事長 /「老兵は死なず」 引退した野中元幹事長の回顧録出版へ [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 12 日 21:53:41)
北朝鮮利権問題はどうなった?
それともう一つ。
前回野中氏が衆銀選挙で立候補した時、彼の地元の園部町では反対票の方が多かった。
しかし、薗部町以上(人口密度は園部の20〜30%)の過疎に悩む周辺町村の住民は
「野中先生が落選したらウチの町に補助金が来ない」
とこぞって野中氏に投票した。
結果めでたく野中氏は当選したが、京都府丹波地域に割り当てられた補助金はほとんど薗部町が分捕ってしまった。
オマケに薗部町は予算の30〜40%を借金に頼っていて、町民の負担を軽くする為に8町による合併で「園部市」にする計画を立てたけれども、
「冗談じゃない。そんなことをしたら俺たちの地元の役場や保健所が潰されて全部園部に集まってしまう。今より不便になるどころか、園部が勝手に作った借金まで背負わされる。
(園部町長は野中氏の弟。無投票で町議会議員に当選した甥っこは今回の今回の衆銀選挙の応援で選挙違反を問われて逮捕された。
野中氏と交代で衆議院に当選した田中氏は隣接する亀岡市の市長で任期途中だったが、野中氏の「命令」で市長を辞職し衆議院に立候補した)
拉致被害者を踏み台にしたように、今度は俺たちを踏み台にするつもりか!」
と、1町は独自路線、1町は京都市と合併し、3町は自分達で合併。残り2町は態度を決めかねている。
野中氏は引退する際に「地方の、過疎地域の事も国は考えて欲しい」と言ってたけれども、自分の地元よりもっと過疎の地域は日本じゃないと思っているのか。
住んでいるのは天然記念物のサンショウウオだけじゃない。人間もいるんだ。
関西では、「鈴木宗男は子狸、野中広務は大狸。野中さんはうまいこと逃げやはった」
と話している。
マスコミの報道やパソコンのディスプレイを見ているだけでは分からない。
実際に「現場」に行って見ないと分からない、これが政治の「現実」だ。
「老兵は死なず、ただ消え行くのみ」
と、きっぱり未練を断つのが普通なのにやたらマスコミに登場したり、
「政治家は、自分の知った秘密は墓場まで持っていく」のが身上なのに暴露本を出したり、永田町の外から自分の存在をアピールするのに躍起になっている。
「現場」を知っている人間としては、
「何んかあるぞ」、と思っている。
・・・・もしかしたら、アピールしている相手は「永田町」ではなく「中国」かも、と。