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外交官の死に対し「まず、おわびを」 野中・元幹事長 [朝日新聞]
政界を引退した自民党の野中広務元幹事長は12日、名古屋市内で講演し、イラクでの外交官殺害事件に対する小泉首相の対応について「国の最高責任者として率直に遺族にわびることができないのか。人の命は地球より重い。派遣するものの重さを感じるべきだ」と批判した。また、「イラクは戦争状態が続いている」としてイラクへの自衛隊派遣には改めて反対の姿勢を示した。
日米同盟を強調する小泉首相の姿勢についても「アジア各国と友好連帯を強くしながら歩んでいかないと、日本はアジアの孤児になりかねない」と反論。改革路線についても「このまま弱肉強食、地方切り捨ての政策に甘んじていたら、衰退国への道を歩んでいく」と批判した。 (12/12 20:13)
http://www.asahi.com/politics/update/1212/013.html
「老兵は死なず」 引退した野中元幹事長の回顧録出版へ [朝日新聞]
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先の総選挙で政界を引退した自民党の野中広務元幹事長の回顧録「老兵は死なず」(文芸春秋)が18日、全国で発売される。96年に出版した「私は闘う」の続編で、橋本政権から小泉政権に至るまでの権力中枢のドラマを生々しく描いている。
森政権誕生時、村上正邦参院議員会長(当時)が新聞記者がいるのに気づかず、野中氏に「我々5人が話して、おれが森さんでいいじゃないかと言うたんだ」と漏らしたことが五人組による密室談合批判につながったエピソードや、「加藤の乱」鎮圧の舞台裏、石原慎太郎東京都知事との交友関係にも触れている。
9月の総裁選で小泉首相の再選阻止に動いただけに、小泉政権への言及は厳しく、「アメリカ型の市場万能主義を急速に導入しようとしている」「アメリカの権益がかかわる戦場(イラク)への派兵を推し進めた」などと批判している。 (12/12 19:17)
http://www.asahi.com/politics/update/1212/012.html