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(回答先: 日経【米で検挙のテロ容疑者6400人、有罪は7分の1以下】「テロ対策の実効性に疑問」 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 12 月 13 日 07:49:52)
Special Branch
2003年12月1日、スコットランド・ヤードのSpecial Branchの新しい課長に、ジャネット・ウィリアムスが任命された。テロ対策において指導的な役割を演じるスコットランドヤード特別課(Special Branch)を、初めて女性が指揮する。ジャネット・ウィリアムス(Janet Williams)は、MI-5長官エリザ・マニンガム-ブラー(Eliza Manningham-Buller)に続いて、テロ対策システムにおける2人目の女性となった。彼女の配下には、テロ容疑者の工作、首相の安全の保障及び対スパイを担当する560人の幹部がいる。
ウィリアムスは、緊張した時期にこのポストに就任した。今、Special Branchは、1ヶ月間に90件の対テロ作戦を行っている。以前、彼女は、この部署で働いたことはないが、テロ対策領域における上級刑事だった。1990年から、彼女は、SO13(スコットランド・ヤードのテロ対策部署)で働き、IRAと近東のテロ活動の捜査に従事した。ウィリアムスは、40前で、既婚、2児を有する。彼女は、警察での経歴を1982年に始めた。
彼女は、年初に警視総監候補者リストに載せられたとき、管区長職を占めていた。
スコットランド・ヤードの更に2つの部署も、女性が指導している。これは、Flying Squadを指揮するシャロン・ケア(Sharon Kerr)と、黒人中の犯罪対策を担当するOperation Tridentの長、クレシダ・ディック(Cressida Dick)である。
それにも拘らず、2年前の公式データによれば、英国の刑事の95%は、男性である。原因の1つは、恐らく、伝統と、秘密警察の業務に似たこの部署の活動の特性であろう。
Special Branchは、施設の爆破を組織するテロリストと戦うことを要求されるアイルランドの特殊部署として、1883年に編成された。これは、1888年にSpecial Branchに改称された。かつて、特別課は、レーニンを尾行し、ウィンストン・チャーチルの安全を保障し、冷戦のスパイを尋問した。しばしば、この部署で勤務を始めた幹部は、全経歴をここで勤めた。
http://www2.odn.ne.jp/~cae02800/uk/sb.htm