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自衛隊員よ、死より闘争を選べ 重ねて敗北のペン、詫び状に変えて(ベリタ)
「戦争が始まった時、ジャーナリズムは既に敗北している」。3月20日のイラク戦争開戦直後、知人のジャーナリストが議論の中で語ったこの言葉にうなずいた。自衛隊のイラク派遣を閣議決定した際の小泉首相の会見を聞きながら、この言葉が再び頭をよぎった。私自身も含めて世界のジャーナリストはイラク開戦時に、一斉に敗北した。その後の報道は、いわば「敗戦処理」だ。戦争を一刻も早く終わらせるための「敗戦処理」も、重要な仕事だが、自衛隊派遣の決定で、再び敗北を喫してしまったようだ。せめて、派遣される自衛隊員にそっと伝えたい。「危なくなったら、イラクにいることが無意味と知ったら、逃げろ」と。「名誉ある脱走」のマニュアルを提供する。(東京=河合敦)
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