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(回答先: 「イラク治安、一層悪化の恐れも」アナン総長報告(YomiuriOnline) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 12 月 11 日 12:27:40)
国連事務総長の報告:イラク (NevadaEconomicReport)
アナン国連事務総長は、イラク情勢に関する報告書を安保理に提出し、その中で、イラクの治安は、『短・中期的に、改善する見通しはなく、一層悪化する恐れがある』と指摘しています。
毎日、武装した米軍兵士が殺害され、また、軍用機も被弾するという状況になっており、もし、軍事訓練を米軍兵士ほどに積んでいない日本の自衛隊員が派遣されれば、真っ先にテロ集団に狙われるでしょう。
今回の自衛隊(海外では、日本軍として紹介しています)イラク派遣は、米国でも大きく取り上げられており、戦後初めて日本が軍隊を派遣することになったと報じています。
日本の一部では、日本とアラブ社会は、親密であるから大丈夫と述べる向きもありますが、東京で不法滞在をしていた大量のイラン人を追放するという事件があり、更にはアラ石が保有していたサウジの石油権益を守らないという決定をした深谷元通産大臣の件もあり、実際は、日本への感情は、とても親密という次元ではないと言えるのです。
ここで、日本の自衛隊がイラクに派遣されるとなれば、いくら日本はイラク復興にいくだけだと言いましても、まともに受け取られる筈がありません。
何せ、先日イラク人を何十人も殺害してしまった米軍の目的に、イラク復興支援という名目もあるのですから・・・。
泥沼化してしまったイラクは、戦闘の坩堝と化しており、国連事務総長が述べています通り、治安の悪化が益々進み、日本の自衛隊がとんでもない事態に追い込まれることもありえることを、今から想定しておいた方が良いと言えます。
http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html