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(回答先: あっしらさんのご意見には私は不同意です。 投稿者 ポチ太 日時 2003 年 12 月 11 日 00:59:23)
ポチ太さん、レスありがとうございます。
石原都知事の発言はテロリズムの表明であるというだけで、いいテロリズムと悪いテロリズムがあるとか、殺す殺さないといった話ではありません。
>ああいうテロリストは超法規的措置で、
>ぶち殺されるべきだと思います。
>ヒトラーとか、民主主義も絶対じゃないんですよ。
おっしゃられているように、テロリストには正当な国家テロリズムで対応すべきという考え方もありですが、それもテロリズムであることは変わりません。
国家テロリズムを容認するかどうかは、民主主義の問題ではなく、法治主義の問題です。
別に超法規的措置でぶち殺さなくとも、逮捕執行時に銃器などをぶっぱなせば対抗措置として殺すこともあるし、迅速化した裁判で死刑判決を引き出し殺すこともできます。
“ああいうテロリスト”はという話で国家テロリズムを許容すれば、国家機構が“ああいうテロリスト”だと認定することで、ちょっとうっとしいと思われるやつがぶち殺されるようになる可能性もあります。
司法手続きという面倒が省けますからね。
どういうやつがうっとしいのかは時の政府や警察の判断で、それを“ああいうテロリスト”だったと言えば、メディアもある範囲の国民も、そりゃあ殺されても仕方がないと容認することになるような国家テロリズムに賛同する気にはなりません。