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(回答先: Re: 「読みの全体と細部」の検証力 投稿者 愚民党 日時 2003 年 12 月 10 日 02:02:02)
愚民党さん、こんにちは。
比較を読んでいただいて、レスを読んだ時に
伝えたいと思った事が伝わった感触がありました。
さらに丁寧なレスをいただいたので大変嬉しかったです。
ありがとうございました。
ブッシュの「電撃訪問」ですが、
あれはヒラリーが以前から米軍基地に訪ねていく話が決まっていたようです。
で、それに先をこされてはいけない、という事で急遽行ったらしい。
まあ、元を正せばアメリカの次期大統領選挙の事しか考えてない行動をしているわけで、日本もああいうパフォーマンスしかできない小泉が首相をやっていますが、
この事もまたアメリカ国内向けの内向きな理由です。
イラク・パルチザンの主体は、やはりイラクの氏族社会を考えると
定義するとすれば「民族派」という事になろうかと思いますが、
一方でこれらの勢力も下手な協力者の手にかかってしまうと
「経済の覇者対民族主義」といった対立項に
絡めとられると思っております。
この2項対立的な図式のどちらかに帰属せずに、いかにして自分のアイデンティティを確立するのかを考える事が、今色んな対立から自分を脱構築していく手がかりになると思います。それにはどのような図式をを次なる新たな対立の「装置」として使用しているのかを考える事が不可欠だと思っています。