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(回答先: 外交官殺害の悲劇、「弾」が語る 運転手の遺体から弾丸 【銃弾が出ました。 やはりテロリストの犯行】 投稿者 サイ 日時 2003 年 12 月 09 日 16:00:45)
「外交官殺害の悲劇、「弾」が語る 運転手の遺体から弾丸」
http://www.asahi.com/national/update/1209/016.html
これは、運転手のジョルジース・ゾラさんの遺体の検死結果
についてであるが、
1、ティクリート総合病院が事件の翌朝に司法解剖した。
ということは、日本政府は日本人二名の司法解剖を拒否したと
いうことだろう。
2、口径が7.62ミリのカラシニコフ銃の弾丸と同じである
ことがほぼ確認できた。
これで、弾丸口径がわかった。報道はカラシニコフ銃として
いるが、米軍軽機関銃も同口径である。なお、米軍(M16)、
イラク軍(AK74)ではないと推定される。
つまり、フセイン君残党の犯行説は崩れるわけです。
3、弾丸は右足ひざ付近にあった。
これは、射撃点が高い=被害者の4WDより高い位置から撃
たれたということが想定される。ただし、跳弾の可能性もある。
4、奥克彦・在英大使館参事官(45)=11月29日付で大
使=と井ノ上正盛・在イラク大使館3等書記官(30)=同、
1等書記官=の遺体は、事件の翌日、駐留米軍が引き取り、検
視は同病院では行われていない。
これは、日本政府ないし、占領軍当局が取扱に差別を設けた
可能性も示唆される。
5、同病院で奥さんに救命措置をとったムハンマド・サレフ医
師は、奥さんの頭部左側から後頭部にかけて銃弾が貫通した跡
を確認しており、弾丸の入った穴は小さく、出口が大きかった
などの特徴から、「5メートル以内の至近距離で銃撃されたと
見られる」と証言した。
このような専門家による重要な所見を、なぜ日本政府は発表
しないのか。
6、カラシニコフ銃はイラク軍や警察で使われ、市民の護身用
としても広く出回っている。
これは、報道の無知である。フセイン軍の中核の装備は最新
型のAKで口径が異なる。この口径(AKなら旧型)は市民の
護身用と軍用トラックなどに装備されえている米軍軽機が正解
だろう。
7、同警察は、これまでに日本製普通車からの銃撃という目撃
証言を得ているが、普通車からでは車高の高い四輪駆動車の前
方エンジンフードに銃弾を貫通させることは難しく、より車高
の高い車からの銃撃の可能性もあるとして・・・
これが、当初から疑われていたことであり、日本政府は、こ
のような調査をしていないのである。
以上のようなことが、日本政府は奥氏、井ノ上氏に関して発
表拒否しており、被災状況が全くわからない中での遺体映像問
題なのである。
奥氏、井ノ上氏は誰に撃たれたのか?ということが伏せられ
ている。あるいは、追求を放棄していることが問題なのです。
その問題を抜きにして、一般論としての事故死体とか、”遺族
の感情”云々することはおかしいといわざるを得ませんね。