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12月9日……この日は、歴史的な日として記憶されるに違いありません。
日本が、平和憲法の精神を踏みにじって、
「戦地」に自衛隊の「派兵」を決めた日ですから…。
ここまで来ると、もうどうしようもない感じです。
しかし、諦めずに、できることをやっていきたいと思っています。
いま、できること…。
それは、戦争の愚かしさを身近に感じてもらう以外にありません。
そして、最も身近なのが「子どもたち」のことを考えることではないでしょうか。
戦争は、罪なきたくさんの子どもたちを死に追いやります。
多くの子どもたちを孤児と化します。
もちろん精神的なショックを与えたり、環境を悪化させたりもします。
特に劣化ウラン弾の環境汚染は、人々の健康も蝕んでいくでしょう。
それはイラクやアフガンの問題だけでなく、
英米や、その他の連合軍の兵士たちも避けることのできない問題です。
もし戦死したりしたら、当然兵士の子どもたちは悲しみます。
健康障害や精神障害に苦しむ親の姿も、子どもたちを苦しめることでしょう。
日本の場合は、「徴兵」の問題が出てくるようになるかもしれません。
こうして戦争は、さまざまなかたちで子どもたちに影響を与えていくのです。
そんなふうに考えて、戦争の愚かしさを身近に感じてもらうには、
「子どもの生きる権利」からアプローチするのがベストと考えました。
そして、この秋誕生したのが、「MSCシアター」でした。
これは、「子どもの権利条約」を劇化して公演する劇団です。
4月にはまず札幌で、やがてはアメリカ公演や国連公演も考えています。
そして今日、その第1作「ピアノの休戦」の稽古がありました。
今日の稽古で大奮闘したのは、
主役の「グレーブ少年」を演ずる油谷剛喜(まさき)くん(中1)と、
「グレーブの妹役・マリア」を演ずる河原田麻亜里(まあり)さん(小4年)。
まさに「歴史的」な日にあって、黙々と一生懸命、稽古に励みました。
●以下は「MSCシアター」に関するメッセージです。
「MSCシアター」創設へ!
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=17
「MSCシアター」が動きだしました
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=37
子どもたちの生きる権利…
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=76
オーディションを終えて
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=77
MSCシアターがOPEN
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=88
MSCシアター第1作の「主役たち」
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=89
「あの頃に戻り隊」金田一仁志演劇
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=102
自爆テロはなぜ発生するのか?
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=111
ハロー・ディア・エネミ−と「月と太陽と子どもたち」
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=42
12歳の少女からのメッセージ
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=20
今の子どもが戦争に行く…何のために?
http://www.creative.co.jp/top/main.cgi?m=128