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(回答先: Re: 選択肢は二つに一つ。「止める」か、「体一つで行く」か。 投稿者 Silent Tears 日時 2003 年 12 月 09 日 22:13:05)
Silent Tearsさん、こんばんわ。
リカービ氏のコメントが掲載された朝日新聞記事が転載されていたのでやめましたが、小泉政権がどうしても自衛隊員をイラクに送るのなら非武装で派遣をという書き込みをしようかなと思っていました。
持論は“敵”は前にも後ろにもいるというものですから、それでも攻撃される可能性はあります。
しかし、前からの攻撃はほぼなく、後ろからの攻撃も三度耐えればなんとかなくなるのではと思っています。
後ろからの攻撃が日本政府に増派と治安活動従事を促すものであるのなら、三度やっても耐え続けるのならあきらめると見ています。
サマワの部族勢力も、非武装の自衛隊が攻撃されたら、なんとか防御してやろうという気になるでしょう。
それでも自衛隊員に犠牲が出る可能性はあるわけですから、小泉首相は、その責任を負いつつ、なぜ行ってもらわなければならないかを派遣される自衛隊員に面と向かって説明する必要があります。
そして、派遣する自衛隊員は志願者にとどめ、可能な業務であれば民間からも志願者を募るほうがいいとも思っています。
犠牲が出るとしても、これが、犠牲を最少にとどめる方策ではないかと思っています。
もちろん、非武装であっても主権が移譲されるまでイラクには派遣しないのがベストな選択であることは変わりありません。
重火器装備もそうですが、サマワ近郊の開けた土地に宿営地を設け、周囲に壕をはりめぐらせ、周辺4Kmの木々を伐採する計画で派兵するのは犠牲者抑制の面からも愚策です。
要塞にこもるためにイラクに出かけるわけではなく、復興支援を行いに出かけるのですから、外に出なければ意味ありません。
外に出れば、攻撃される機会をなくすことはできません。
要塞にこもっている兵力が外に出てきたら、攻撃したくなるのが前の敵の習性でもあると見ます。
小泉首相がそれ以外に日本を運営する術がないと判断するのなら、非武装で派遣し、何度攻撃され犠牲者が出たとしても耐え続け武装に踏み切らない決意で臨むべきだと思っています。
(そのような決意をしないのなら、現時点で、将来ずるずると増派や治安維持活動に向かう意図があると判断します。小泉首相がそう考えているというわけではなく、プランナーに...)