文春12月11日号の記事を読みましたか? 奥参事官は外交フォーラムの英語版に記事を書いており、その議事の締め切りが事件の翌日だったそうです。タイトルは <Military Role in the Post-Conflict Era: A Case in Iraq(紛争後における軍隊の役割について-イラクの実例から)>という奥氏の提案だったそうです。内容については イラクの実例は、これまで国連のPLOが行われたコソボ、東ティモール、またアフガニスタンと比べてまったく異質であることを指摘するものになる予定だったとのこと。 言ってみれば米軍批判またはそれに近い懸念を表すものだったそうなのです。 記事の内容は彼のPCに入っていたそうなのですが、事件後どこにもそのPCがないというのです。 これは偶然ではないでしょう。 彼に記事を書かせなくない人がいた、 彼のPCを隠した組織が彼を・・・そう思えてしかたありません。 井ノ上さんはアラブを愛していた、と文春の記事にありました。 アラブのことを理解する人物、 今の日本に政治の中にいったいどれくらいいるというのでしょうか?