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(回答先: CPA幹部の警護任務が米軍から「民間警備会社」にシフト − 米軍兵士自殺の実状 − [日刊ゲンダイ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 16 日 18:41:07)
ブレマーの護衛を担当しているというのはコントロール・リスクスの可能性が高いです
あっしらさん、ボケッとテレビを見ていて口火を切ってしまいました。
民間危機管理会社を「民間戦争会社」と言う日刊ゲンダイの記事は一面の真理を突いていますね。
私の記事で引用したグローバルフリープレスの記事の中には、CRGは「公式の記録を残したくない汚い仕事も引き受ける」としています。戦争もしくはテロ請負も生業ということです。
また、「CIAでも知らない”アル・カイーダ情報”をこの会社は発信する」ともありますが、なぜそんなことができるかというと、「CRGがやらせているから・・・」というニュアンスのことも書いてあります。
コールマン氏ではないですが、英国情報部が911の本当の企画立案部隊ということはあるかもしれません。
ともあれ、検索猿人さんが付けてくれたCRGのイラクにおける「営業宣伝文」http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/391.html には、
・Governance and integrity services: to provide governments and international organisations with the capability to implement medium to long term sustainable programmes to construct transparent, accountable and effective central government functions, especially in the areas of national security, law enforcement and national policy development and oversight. The division also advises on anti-corruption strategies to governments and corporate clients.
- Contact response2@control-risks.com
とあり、要するに”政府的組織に対して国防、行政、外交分野に適応した、恒常的でわかりやすく効果的な「サービス」を提供する”としていますが、この場合の政府組織とはまずCPAのことでしょう。うがった読み方をすればCPAが欲しがるテロ作戦も請負いますよ、ということになります。
これはゲンダイが示唆するところとは違った見方をすれば、CPAに対して”英国の影響力行使があからさまになった”とも読むことができます。
そして、亡くなった奥氏は英国領事館員でしたが、CRGにはこんな営業文句もあります。
We are currently providing project security management services in Iraq for a number of government departments, companies and NGOs, and have security managers permanently deployed in Iraq for these clients. Our office has been set up to co-ordinate these activities and provide on-the-ground advice.
NGOや企業および”a number of government departments”にサービスを提供とありますが、この「デパートメンツ」は、一見「イラクの」という感じですが、これには日本の外務省も入るのではないかとも読めます。日本国内の見てきたようなCRGと外務省の「癒着」ぶりからは、「本場」のイラクでサービスを依頼している可能性が非常に高いと思います。
この営業文句のなかには、危険な地域での会合に関しても、誰とどこで会うかなどまで「コンサルト」するのを売りにしているようですので、奥氏一行の細かい情報もこの会社に「筒抜け」ていた可能性があります。
また、CPAは評議員にチャラビなどを公然と指名し http://www.asyura2.com/biz0310/war40/msg/417.html あからさまにプロ・シオニストでもあると言われています。同時に戦後はアメリカの援護があるのか、元々の計画なのかイスラエル企業群がイラクの足場固めに忙しいようです。当然CRGはこれらの企業にもサービスを提供しているはずであり、モサドのネットワークとも重複していると思われます。
こうして見ると、現在のイラクでは各国のNGOから領事館、企業、CPA、国連などをカバーした最も広範な動向情報を握っているのはCRGをカバーにした英国情報部ということになる可能性が非常に高いと見ています。
この情報網のなかで一連のイラクの事件が起こっているのではないかと考えています。米軍一式も現場の使い走りに過ぎないのかもしれません。