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本日発売の「日刊ゲンダイ 12・17」の9面に国際政治学者浜田和幸氏が連載している「大新聞・TVが伝えない「泥沼イラク」の惨状」という欄に書かれている内容から:
「<前略>
いまアメリカ軍がひた隠しにしているのが、自殺者の急増である。すでに18人の陸軍兵士と2人の海兵隊員の自殺が確認されている。事態を重く見た国防総省は、ワシントンから「自殺防止プログラム・マネージャー」をバグダッドに送り込んだ。
一方、現地のステファノキス陸軍医療部隊司令官は、「たとえ1人でも自殺者がでたら精神面での管理に手落ちがあったということで責任問題が生じるに、20人とはあまりにも異常だ」として内部調査を開始した。その結果、意外な事実が判明した。ストレスから精神安定剤を飲みすぎて志望した兵士もいたが、もっと深刻なのは「自作自演の負傷劇」で命を失った事例が多かったことだ。負傷すれば本国に帰れると信じる兵士たちは、自ら足や腹部に銃を発射し、それが致命傷になったのだ。女性兵士では、“戦友”に強姦され、自殺に走ったケースも報告されている。
これまで戦場で負傷した1万人近くが米本国に送還されているが、このなかにも「名誉の負傷」を自作自演していた兵士が相当数いるようである。12月8日には精神的異常と判定された600人以上の兵士が本国に送還されたが、ここにも“異常を演じた兵士たち”がかなり交じっているといわれる。
とうとう米軍当局は自分たちの兵士を信用できなくなったのか、ブレマー行政官はじめ重要なアメリカ人の警護を“民間戦争会社”に委託することにした。アメリカ軍の自壊が始まっている。」
※ CPAが委託する相手がそこなのかはわかりませんが、“民間戦争会社”ないし“民間警備会社”に関しては、HARRPさんが口火を切った英国「リスク・コントロールズス社」(日本支社あり外務省とも密接な関係)の面白い情報がありますので、是非ともご参照ください。
『日本の大企業のセキュリティ情報はロンドンに筒抜けか』
( http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/373.html )