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(回答先: Re: 石原都知事「妨害するなら自衛隊がせん滅すればいい」(読売新聞) 投稿者 一読 日時 2003 年 12 月 02 日 00:38:11)
エンセンさん、木村さん、こんばんは。
夜遅くまでご苦労さんです。
これが眠ってられるかよ、ってな心境ですよ、まったく。
特に「スンタロー」なんて名前が出るとアドレナリンの分泌が強くなるんです。
んで、古い話ですが、下記見つけました。
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特集:石原慎太郎とは何か!(4)
http://www.linelabo.com/bk_sp006.htm
(中略)
[号外][aml 18790] 2000年8月25日付
表題「暴走都知事の「戦車偏愛症」を考える」(井上澄夫)
URL:http://www1.jca.apc.org/aml/200008/18790.html
【9月1日号『週刊朝日』に、「都知事・慎太郎が銀座に戦車を走らせる?」と題する記事が掲載されている。9月3日に予定されている「ビッグレスキュー東京2000〜首都を救え〜」(東京都総合防災訓練)の際、石原都知事が〈とにかく〉銀座に戦車を走らせたくてたまらず、ずいぶん奔走したというハナシである。
……戦車はもともと大変重いものである。大地震が突如発生したとして、その重い戦車をどうやって被災地まで運ぶのか。普通の道路を戦車が集団で走れば、道がギタギタにこわれてしまうだろう。…しかもこれは、とりあえず「災害派遣」の話であるから、そもそも被災地の道路は寸断されているはずだ。戦車がいくら妨害物を乗り越える力を持っているとしても、目的の被災地に着くまでに要する時間は、半端なものではあるまい。……かりに戦車群が迅速に銀座に到着できたとして、そもそも「戦車は銀座で何をするのか」。石原氏は「地震で歩道橋やなんかが落っこったら、戦車でなければ越えられない」と語っているが(99年12月号『新潮45』)、そのような場合必要なのは、戦車ではなく、練度の高い消防レスキュー隊であろう。で、再び繰り返そう、「戦車は銀座で何をするのか」。誰かに向けて砲門を開くのか。災害救助だからそんなことはしないというなら、ハイ、石原さん、答えてごらんなさい、「戦車は銀座で何をするのか」。
「ビッグレスキュー」では、実際には、どうやら戦車は登場しないらしい。しかし銀座には装甲車が出てきて、道路の障害物を除去するという。9月3日には、銀座の中央通りは封鎖されることになっているから、石原氏の「戦車とか装甲車で街を封鎖する」という“夢”は、一部実現するのである。だが、道路の障害物の除去には、日頃訓練を積んでいる消防署員や、ビル・家屋の解体などの専門職の人々が最も適しているだろう。なぜ装甲車でなければならないのか。
ここで十分な考察に値するのは、石原都知事と防衛庁それぞれが使用する言葉の違いである。……装甲車といえば、ひたすら戦争の臭い、軍事色が濃くなり、装甲ドーザーといえば、いかにも自衛隊が「災害派遣される」というニュアンスが強くなる。もっとも、衣の下に、文字通り鎧(よろい)がはみ出ている。道路の障害物を取り除くのに、なんで装甲が必要なのであるか。これはハイ、元北方総監で石原都知事の軍事顧問(都参与)の志方俊之(しかた・としゆき)さんか、防衛庁制服組トップ、統合幕僚会議議長の藤縄祐璽(ふじなわ・ゆうじ)さん、答えてみなさい。
いや、話が少々本論からそれた。つまり、一口にいえば、石原知事は、できるだけ軍事演習色の強い訓練であることを強調したいのだが、防衛庁は大規模な出動の実績をしっかり残すことが目的で、出動の大義として、「災害派遣」の看板を大いに目立たせたいのである。……
先述の『週刊朝日』は、今年4月の会見(都庁での定例記者会見であろうか)での発言として、石原氏の「軍としての発動を提示すれば(暴動の)抑止力になると思うし、市民の信頼感も醸し出されると思う」という発言を紹介している。これは、彼の4月9日の陸上自衛隊第一師団を前にした発言と軌を一にし、昨年8月号『VOICE』での「合同大救済演習は、北朝鮮(ママ)とか中国に対する威圧にもなる。やるときは日本はすごいことをやるなっていう」という発言とも符合する。
防災訓練であるはずの「ビッグレスキュー」における「相手」は、石原知事にとっては、実は災害ではない。「相手」は、在日韓国・朝鮮人を初めとする外国人であり、彼らと「内通する」日本人であり、はたまた朝鮮民主主義人民共和国や中国なのだ。だからこそ、彼は戦車にこだわるのであるが、そのこだわりにおいては、戦車は間違いなく砲門を開く。
8月18日に公表された「ビッグレスキュー東京2000の実施細目について」には、「自衛隊の総合的な機動力を大規模に展開して、都民が安心感を抱くことのできる訓練を実施する」とある。7100人の自衛隊の大展開が「市民の信頼感を醸し出す」という石原都知事の思い込みは、「ビッグレスキュー」反対運動の盛り上がりによって、打ち砕くしかあるまい。
彼の「戦車偏愛症」は、彼の幼児性の発露であろうが、彼にとってそれは「憂国の情の奔出」であろう。したがって、はた目にいかに奇妙にみえようと、彼は自らの「戦車偏愛症」をむしろ誇りとし、今後もそれにこだわりつづけるだろう。「今年がダメなら、来年があるさ」。「戦車偏愛症」はまた、軍事力を崇拝する「好戦病」をその根っことし、その「好戦病」は民族排外主義と一体である。
暴走都知事の「戦車偏愛症」は、8月15日の彼の靖国神社参拝が大いに支持されたように、多くの支持者、ファンを持つ。その事実をはっきり見据えて、「ビッグレスキュー」の危険性をわかりやすく暴露し、それを中止に追い込もう。】
(以下略)
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東京都はたしか「軽油」を使用する自動車の乗り入れを禁止してますが。
どうなってんでしょう。
ガソリンで走る戦車もあるそうですね。
そちらを使うんでしょうか。