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(回答先: 石原都知事「妨害するなら自衛隊がせん滅すればいい」(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 01 日 23:59:06)
これだけ時間が経っても日本政府はまだ事実を確定できていない。
現地住民からガセネタを掴まされたために米軍は間違った発表をしたのか、それともここの掲示板で言われているように謀略で、故意に虚偽の流したのかは判らない。いずれにせよ言える事は、日本はまともな情報網をイラク国内に構築できていないということ。目や耳がないのにどうやって反撃しようというのだろうか?
結局大東亜戦争からは何も学ばなかった。欧米の植民地からの解放を喜んでニコニコしながらやって来たはずのフィリピンやタイの「協力者」こそが米英軍のスパイ。そんな事例は枚挙に暇が無かった。サマワは治安が安定していて地元部族の長も駐留を認めているそうだが、そんな話を素朴に信じてしまう感覚がヌルイ。耳障りの良い「証拠」を紡ぎ、これを以って「現実」とした代償は、近い将来“現実”に支払わなければならない。
情報を採れないなら自衛隊を出すべきではない。これは国際公約だとか国の面子だとかという以前の話だ。悪党とグルになって他人の物を掠めとるにしても、「同盟国」や「テロリスト」からチキン野郎とみくびられる選択をするにしても、判断の前提となる情報そのものが無いではないか。「テロとの戦い」だって?始計の第一歩から踏み外している。目や耳がない時点で、戦わずして負けているではないか?