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★日本人外交官殺害事件について、各政党の論評をWEB上を検索したが、サイトに掲示あるのは公明党、日本共産党のみ。一応転載するがお悔やみコメントでほとんど内容はない。(シジミ)
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(公明党)
http://www.komei.or.jp/news/2003/11/30_02.htm
公明党の冬柴幹事長は30日午前、イラクで日本人の外務省の大使館員2人が殺害されたことを受け、次のようなコメントを発表した。
一、さきほどイラク国内で、日本から派遣された外務省大使館員二名が殺害されたと伺ったが、誠に痛感の極みであり、衷心より哀悼の意を申し上げたい。
一、今回の事件は、日本人だと分かって攻撃をしてきたのか、判然としていない。事件の被害状況を分析しないと判断をしかねる部分があるので、政府としてはまず現地からの情勢収拾・分析を行い、詳細に調査をすべきだ。
一、その上で、かねてから申し上げる通り、自衛隊のイラク派遣は、現地の治安状況などを詳細に調べたうえ、十分慎重に判断をすべきだと思う。また、イラクに滞在する邦人の安全対策に万全を尽くすべきだ。
一、与党の対応としては、すでに与党間でイラク対策問題協議会が設置されており、早急にこれを開催し、与党一体となってこの問題についての対応を協議すべきだ。
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(共産党)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-12-01/01_03.html
日本共産党の市田忠義書記局長は三十日、イラクで日本人外交官が襲撃を受け、殺害された事件について、次のコメントを発表しました。
在イラク日本人外交官二名が殺害される事件が発生しました。どうしてこのような痛ましい事件が発生したのか、現時点では定かではないが、いかなる勢力によるものであれ、このような蛮行は許されません。犠牲となった二名の方に深く哀悼の意を表するとともに、ご家族、関係者にたいして心からお悔やみ申し上げます。
こういう事態そのものが、イラクの状況がきわめて悪化していることをしめしており、自衛隊を送り込むべきでないことはあきらかです。