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トルコにはホロコースト否定論者もいて、本も出て、賞賛されてもいる。
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投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 26 日 02:06:36:CjMHiEP28ibKM

(回答先: CIAとモサドに関わる陰謀論がイスタンブールで大流行(仏ルフィガロ--抄訳) 投稿者 さすれば 日時 2003 年 11 月 25 日 23:53:24)

トルコには「ホロコースト見直し」もしくは否定論者もいて、本も出て、賞賛されてもいる。

ユダヤ人、またはモサドの謀略を疑う基盤は、日本よりも広くて強固なのである。

トルコでは1996年当時、拙訳『ホロコースト/ユダヤ人の作り事』と題する本が、首相を出したイスラム福祉党と連携関係にあるトルコ語新聞で賞賛されている。

私は、その本への批判を目的とする記事を掲載した英文のユダヤ人向け新聞、JEWISH TELEGRAPHIC AGENCY -- ISTANBUL --(1996.07.26)の複写を、アメリカの歴史見直し研究所からの封書で入手し、個人新聞、『歴史見直しジャ−ナル』第4号(1977.4.25)で紹介した。

記事の見出しは、英語で、Turkish Author Sues for Defamationである。その本の著者は、筆名のハルム・ヤハヤで書いたが、ヌリ・オブズダクで、その本のことを、「卑劣なプロパガンダ」と書かれたので、訴訟をおこしたという主旨である。

ユダヤ人向けの新聞であるから、非常に曲がりくねっているが、逆の方向から、有力なホロコースト見直し、もしくは否定論者の存在と支持の広がりを伝えていたのである。

記事の内容を私は、以下に抜粋するように訳した。

 オブズダクは、この本の中で、アドルフ・ヒトラーとユダヤ人の間に緊密な関係があったこと、ホロコーストで死んだ(木村愛二注:とされる)六百万人は、実際には集団的な(同:発疹)チフスの流行の犠牲になったことなどを主張している。

 オブズダクの弁護士、マヘメット・サヒムは、この本が、4つの言語からなる百以上の記録の広範な調査に基づいていると語った。彼はまた、人々がホロコーストを、ユダヤ人に対するジェノサイドだと思いこむようになったのは、ユダヤ人のプロパガンダの結果だと語った。

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