現在地 HOME > 掲示板 > 戦争43 > 315.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re 「テロ」の定義から言えば米軍が世界最大のテロリスト集団だ。 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 11 月 25 日 05:40:16)
元陸軍大尉、上村健二の著書『アメリカ謀略秘史』とわが『湾岸報道に偽りあり』参照されたし。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw-04.html
『湾岸報道に偽りあり』
隠された十数年来の米軍事計画に迫る
(その04)序章:帝国主義戦争と謀略の構図
[中略]
アメリカ人は単純ではない。一般庶民は別として、支配層はなかなか悪賢い。ギャングとマフィアの国の住人でもある。「リメンバー……」スタンスにだまされてはならないのだ。
アメリカに惨敗した後の日本の教育では「リメンバー・パールハーバー!」だけしか教えられなかったが、アメリカはイギリスから独立した直後から西へ西へと原住民の土地を奪う征服の戦いを繰り広げ、その際、いったん書面で結んだ条約を次々に難癖つけては破り捨てていた。
元陸軍大尉、自衛隊の陸将補で退職した上村健二の著書『アメリカ謀略秘史』の記述を追うと、メキシコからテキサス州を奪う時に「アラモを忘れるな!」と叫んだのが、「リメンバー……」スタンスのはじまりらしい。
アラモの伝導所を砦として「独立運動」を起こしたのは、アメリカからの移住民であった。本来はメキシコ領土のテキサスでの出来事なのだから、「内乱」として鎮圧されるのは当然の成行きであった。アメリカの介入の方が不当だったのであり、「独立運動」にはヤラセの疑いがあった。
スペインからカリブ諸島やフィリピンを奪う時には「メイン号を忘れるな!」をスローガンにして、国民の戦意を煽った。「メイン号」はキューバのハバナ港で「原因不明」の爆発を起こして沈没したアメリカの軍艦であるが、軍事専門家の多くは、この爆発をアメリカの仕掛けではないかと疑っている。
二度の世界大戦でアメリカは、終止一貫、被害者を助ける立場に身を置き、戦後利権の処理では圧倒的な優位を確保した。
[後略]