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(回答先: シーア派学者団: アルカイダはフリーメーソンの下僕 <クウェートのAl-Watan> 投稿者 草の根 日時 2003 年 11 月 22 日 20:01:44)
草の根さん、こんにちは、
はじめに、はまちは、フスハーをある程度聞いて理解しますが、ほとんど読み書きはできません。理由は、はまちの関わっているアラブの国が、アンミーヤを話、TVニュースは、フスハーを流しているからです。ですから、草の根さんも書いておられる母音の記号?カスラとかダンマがないとぜんぜん、読めません。
でも、記事の内容が、アルジャジーラやアルアラビーヤが取り上げていない内容だったので、アラブ人に解説してもらいました。
木村愛二氏も、英訳を投稿してくださるというので、合わせて参考になると思います。
タイトルに訳されたように、アルカイーダがフリーメーソンの一部とは、書かれていないようです。
「アルカイーダは、フリーメーソンと共通するものがある。悪魔的行動(サタニック・ビヘイビア)があるからである。」
アラビア語ニュースサイトも英語に負けず、かなり存在しますが、ほとんど、プロパガンダです。よく考えてみてください。アラブのほとんどの国の支配層にとって敵は、だれであるか?国民なんです。その国民を欺くのに、1プロパガンダ、2買収、3拷問
というわけです。紹介してくださったロタン誌もアメリカ系のサイトで、はまちが、解釈を依頼した者も、サイトを見て、一言目が、アメリカのサイトだよ。でした。ニューズウィークのバーナーは、保存したものを見せたので、彼(彼女)は、これを見ないで、「アメリカ」と言ったのでこのサイトを知ってのことだと思います。
クウェートのサイトを信用されているようですが、クウェートの実権を握っているのは、多数派のパレスチナ人ではないと思います。たしかに、投稿にあるように、多くのパレスチナ人が、出稼ぎに行っていますが、クウェート参政権を持っているのでしょうか?
トルコにおけるジハード(自爆攻撃)は、アルカイダでないと、トルコが発表をしていますし、トルコ国内における活動組織単独のもののようです。外務省の海外向け安全情報の番組でも、このテロについて、アルカイダとはリンクさせていません。
モスリムは絶対に行わない卑劣行為と言っていますが、モスリムとは、イスラムを信仰するものであって、身分証明書ではないでしょう。モスリム証明書をもっている偽善者は、山といますから。
何ヶ月か前に、パレスチナで行われる自爆攻撃のうち、アルカイダと関連するものについて、アラブ人のモサドが、つかまって、アルジャジーラにひっぱり出されていました。占領地で、若者にジハードを持ちかけ、これにのった若者がジハードをしてしまうわけです。爆弾、ターゲットは、モサドが決定していました。
以上のように、アルカイダに関する記事は注意要です。
せっかくアラビア語が読めるのですから、レバノンのヒズボッラーのサイトをご覧になられてはいかがですか?
アルカイダに関しては、またどこかで、投稿させてください。