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32年のNYタイムズ受賞取り消さず ピュリツァー賞委
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旧ソ連からの報道で32年にピュリツァー賞を受賞したニューヨーク・タイムズ特派員ウォルター・デュランティ記者(故人)が、スターリン政権下の暗部を意図的に報道しなかったとして賞の取り消しを求められていた問題で、同賞委員会は21日に会合を開き、同記者の賞を取り消さないことを決めた。
同賞事務局(米コロンビア大学内)によれば、委員会は受賞の対象になった31年の13の記事を再検討した。その結果、現在の国際報道の水準からすれば評価の対象にすらならないと認めつつも、ソ連の暗部を報道しなかったことを意図的な欺瞞(ぎまん)だとする明確な証拠はないと判断した。
さらに、現在とは異なる世界状況の下での受賞であり、当事者が全員死亡していることなどを勘案して不問に付した。
賞の取り消しはウクライナ系米国人協会が求めていた。同協会によれば同記者は、32、33年にウクライナで進められた強制的な集団農場化の失敗で数百万人が餓死した出来事について、「餓死などない。そうした報道はどれも悪意に満ちた誇張だ」とソ連政府の情報をそのまま流していた。
ウクライナ国会は飢餓から70年を節目に、「飢餓はソ連による虐殺」と宣言し、世界史上の悲劇として記憶させる運動に取り組んでいる。これに関し同賞委員会は「今回の判断は、おそるべき出来事の重大性を減じるものではない。スターリンによってもたらされた多くの死を悼む」と声明を発表した。 (11/22 11:37)
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この稿、選挙板でも参考で掲載しましたが、まだ朝日のサイトに残っていますのでご参照ください。
スターリンに関する新しい事実が出てくるたびに暗くなる。
常に驚くのは犠牲者の数が半端ではないこと。
私はスターリンを悪魔と名づけます。
してみれば日本共産党は悪魔の私生児。
スターリンという悪魔(の亡霊)がいまだに地上をさまよっています。
こいつにとって人間の命なんて、権力掌握のためには虫けらでしかない。
アメリカのベトナム・ユーゴ・アフガン・イラクでの侵略が人民を虫けらとしてジェノサイドしてゆく、まさにその先例はここにあり。
頭は相当悪かったらしく現代の「藪吉」(戦争屋は嫌いださん)同然だったらしい。
過去、創生期から日本共産党はスターリンの「ソ連」に代表派遣して一生懸命指導を仰いでいた。
今はそんなこと歴史のゴミ箱に投げ込んで、「わが党は一貫して正義を貫いています」だと。
もちろんスターリン個人の問題ではない。
彼の独裁を許した盲従者たち、世界の「共産党」も同罪。