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(回答先: 宿営地選定で放射線調査=劣化ウラン弾情報あれば−イラク自衛隊派遣・防衛庁(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 23 日 12:41:13)
サマワの劣化ウラン弾、政府は調査の必要なしと言明
18日イラクのサマワに到着した政府調査団は、米軍が使用した劣化ウラン弾による放射能汚染については全く調査しないという。
「調査団の目的はイラク国内の治安情勢の視察と、諸外国の自衛隊のニーズがどの程度か調べることだ。これまでも放射能汚染については調査したことはないし、今回も実施は考えていない」内閣府イラク復興支援担当室
劣化ウラン弾が人体に及ぼす危険に付いては複数の専門家が言及している。今年5月下旬から2週間、イラクの放射能汚染について調査してきた慶応大助教授の藤田祐幸氏(物理学)も云う。
「私はバクダッドで見つけた劣化ウラン弾から、1時間あたり最大で6マイクロシーベルトの放射線を検出した。これは通常レベルの100倍です。続けて調査した南部都市バスラでも大量の劣化ウラン弾を見つけたことから、放射能汚染はかなり拡散しているとみています」
サマワはバクダッドに通じる戦略的重要基地。危険は地面に転がっている劣化ウラン弾だけではない。
「劣化ウラン弾は戦車などに衝突すると燃焼し、ヒトの細胞より小さい0.3マイクロメートルほどの微粒子となって空中を浮遊している。人体の肺に沈着して放射線障害を引き起こす恐れがある。また地中に埋まったウラン弾は溶け、水も汚染されているはずだ。被曝の危険は放射線量×時間に比例するが、数ヶ月間、サマワで活動する自衛隊はかなりの確立で被曝すると思う」
日刊ゲンダイより
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