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(回答先: 神格化せず 追悼したい 投稿者 Q太郎 日時 2003 年 12 月 06 日 14:35:58)
Q太郎さん、木村同志、レスありがとうございます。
私は素朴な「市民主義」(これは侮蔑ではありません)について関心があるので投稿して見たところです。
国をあげて葬儀を行う、そして勲章まで授与する、これは過去の太平洋戦争で取られた「お国のため」に死んで行った兵隊への「美化」。ところが民間人(外交官を含む)にはそんなものありませんでした。だから国葬の意義がイラクへ派兵するための第一歩で、戦時であることがわかります。今は有事と呼び第二次大戦中は「非常時」と呼んだ。
死者が増えるにつけ金鵄勲章程度の恩寵を与えてごまかし、最後は「靖国」で合祀です。みな「軍神」化されてますね。やがて犠牲となった自衛隊員もそうされるのでしょう。
隊員の死の増加にたいしてそのつど莫大な補償金を与えるのであれば、これはみな国民の血税を当てるわけですから、1000人死ねば1千億円、ふざけるんじゃない。そのうち「予算」の都合で値切るでしょう。人の命なんて彼らには念頭にない。ただプロパガンダに利用するだけですね。
このような意思は小泉一人で決定しているのではない。表には絶対に出ないが三井・三菱・住友財閥・新興トヨタの意思だということは目に見えます。第二次大戦で国の戦費はこれら財閥がみな貸し付けたもので、国民に300万人の犠牲を強いながら戦争で太ったのはこれらだけです。戦後もGHQの「解体」(形態上の分割のみ)でも生き残り今日にいたっているわけです。
小泉が倒れ、次の政権ができても今のような事態は続くでしょう。否、さらに悪化するのではないでしょうか。
AML(Alternative Mailing Lists)のサイトでは市民運動家ががんばっているようです。
http://www1.jca.apc.org/aml/index.html