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(回答先: 思考と感性を停止させる、マスメディアの病理と罠 投稿者 愚民党 日時 2003 年 12 月 06 日 02:21:44)
6日行われる奥克彦大使と井ノ上正盛書記官の葬儀で、2人に対して川口順子外相が優れた職員を表彰するために設けた「川口賞」が贈られることになった。2人は今年8月、イラクでの活躍を理由に表彰が決まったが「まだ任務が終わっていない」などとして受賞を辞退していた。
賞は、川口外相が職員の使命感や意欲を高めるために創設。1月の第1回表彰では、在アフガニスタン大使館など3団体と個人9人に贈られた。
4月にバグダッド入りした2人は、現地での活躍が高く評価され、省内の選考委員会が「リスクを恐れず強い使命感を持って職務を遂行した」などとして、8月の第2回表彰の受賞者に選んだ。しかし、意向を確認したところ、2人は「まだ任務が終わっていないので、もう少し待ってください」などと回答し、表彰は見送られた。
葬儀では、表彰状が供えられ、葬儀委員長を務める川口外相があいさつの中で受賞に触れる予定。ある外務省職員は「彼らは任務を実現することに一生懸命だった。存命中に贈りたかったのだが」と話した。【山下修毅】
[毎日新聞12月6日] ( 2003-12-06-03:00 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031206k0000m040166001c.html