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(回答先: ■イラク殺害の2人の外交官を報じる大新聞TVのキナ臭さ/それほど偉いのか悪名高い日本の外交官 投稿者 【日刊ゲンダイから一部転載】 日時 2003 年 12 月 05 日 18:57:32)
いかにも「ゲンダイ」風で真相が違う:導火線ではなくて、爆薬を仕込んだパイプ(破壊筒となっている)が短すぎての失敗なり。
近くで爆発したから、爆死したのである。
パイプが長ければ、遠くで爆発するから、工兵隊は無事なのである。
これと同じ鉄条網破壊の場面は、アメリカ映画のThe Longest Day 、Dデイ・ノルマンディー上陸作戦にも出てくる。
「若い読者は知らない」から、ゲンダイは、まだまだ、好い加減なことを書いても、売れるであろう。
---------- 引用ここから ----------
[前略]
戦前の「爆弾3勇士」と同じだ。
若い読者は知らないかもしれないが、これは日本を泥沼の戦争に突入させるのに大
きな役割を果たした“捏造された美談”である。
上海事変勃発(1932年)から1カ月後のことだ。上海の蒋介石軍を攻めあぐね
た日本軍は、総攻撃の突破口を開くため、敵陣の鉄条網爆破を計画。爆薬を詰めた破
壊筒を、鉄条網の間に押し込んで爆破する作戦を立てた。しかし、作戦は中国軍の射
撃にあってことごとく失敗。8人が死亡した。そこで3人の若い工兵があらかじめ点
火した破壊筒を抱いて鉄条網に突入爆破、見事に成功した。3人全員が爆死したとい
うストーリーである。
陸軍はこれを「覚悟の自爆」と発表。“軍神”として褒めたたえたのだ。しかし実
際は、導火線が予定より早く燃えてしまったというのが“真相”である。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------