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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年12月 6日号(平日毎日発行)
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
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◆◇ Today's Head Line
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これは極めて危険な動き
イラクで殺害された2人の外交官を報じる大新聞TVのキナ臭さ
それほど偉いのかい悪名高い日本の外交官
■ イラク派兵の裏に「拉致問題」あり
■ 「利用された」「報道もおかしい」 小泉首相と会談したイラク指導者の怒り
■ 〈外交官射殺テロ〉乱射された銃は旧式「AK47」か
■ 小泉「不支持」、「支持」を上回る
■ NY株クリスマス相場 1年半ぶり9900ドル
■ “江本旋風”に頼みの自民分裂 再選がヤバくなってきた太田知事
■ 【話題の焦点】
・ 今や新卒の7人に1人 「無業者」が親を食い殺す
■ 【ビジネス&企業News】
・ 〈ムーディーズ〉足銀格上げ発表(11月17日)の「不可解」
・ 「カローラ」年間首位確実に 「フィット」から奪還
・ この冬〈JTB〉〈近ツー〉〈日本旅行〉が仕掛ける激安旅行の中身
・ エア・ドゥ初めて黒字(9月中間)
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【日本経済一歩先の真相(高橋乗宣・明海大教授)】
有名無実化したペイオフ解禁 ──
▼ 【この会社の人と事件(生田 忠秀)】
「政官業癒着」時代の復活へ 財務省の弱体化が始まった ――
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
2カ月で66%上昇の大ヒット銘柄
〈タムロン〉デジカメ拡大で再び増額修正も ──
▼ 【耳より情報】
12月は投資の絶好のチャンス ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 栃木銀に思惑!? ──
・ CB発行は買い!? ──
▼ 【恐怖の自腹覆面取材!! 友里征耶の行っていい店わるい店】
オーナーシェフの店なの? 「アロマクラシコ」(2) ──
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Sports _/_/_/
「阪神JF」枠順確定
4番スイープトウショウが無傷の3連勝でGI制覇
相手筆頭は7番フィーユドゥレーヴ
⇒ 完全取材 出走全馬の廐舎情報(阪神ジュベナイルF)
⇒ 場当たり采配で格下中国に勝って何がうれしいのかジーコ監督
⇒ 大リーグ特集
・ 大物FA選手の年齢詐称のとばっちり受ける松井稼頭央
・ 似ているようで全然違う巨人とヤンキースのオフの補強大作戦
⇒ INSIDE
・ 監督辞めたら後は野となれ山となれってか…
・ 韓国の56発男が美人のカミさんの尻に敷かれてロッテ入り…
・ 来季のドラフトの目玉明大の一場にお百度参りの骨折り損
⇒ 年俸更改情報
・ 桑田に対する読売の“生活保護”はいつまで続くのか
・ 活躍した新人の年俸は低すぎるか、高い契約金もらってるからいいのか
⇒ 連載《代表、海外組、Jリーグ、toto……日本サッカー八方ふさがり》
・ 混戦もひと皮むけば低レベルが原因でチーム増でめくらまし図る
⇒ 連載《ゴルフルールの心(マイク青木)》
・ JGAは「球をきれいにすること」という原文を
なぜ「球をふくこと」と訳し続けるのだろうか
⇒ 連載《医師・作家の米山公啓氏が覆面取材でズバリ採点!!
大病院の通信簿》
・ 東京医大病院 51点
⇒ 連載《あの人は今こうしている》
・ 「笑点」で人気だった 桂 才賀さん(53歳)
⇒ 連載《人物シリーズ “離婚”を選択した女のプラス・マイナス》
・ 安室 奈美恵
⇒ 年末のワイドショー、女性誌の主役となった田村亮子の“明”と“暗”の情報
⇒ 【チャンス】巨人の木佐貫がラブコールを送ったという小野真弓の反応
⇒ 【論客】風俗突撃ルポから大変身した山本晋也カントクが面白い
⇒ 【解雇のあと】自己破産の危機までやってきた安藤元プロデューサーの苦境
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≫ 近藤議員聴取へ 《選挙違反》摘発拡大
≫ アホか!「首相の給与4100万円でも安過ぎる!」
≫ 駐留米軍極秘内幕 イラクから米兵1700人脱走
≫ この不況時にゴージャス社宅 不良債権6000億円の政策投資銀行
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ これは極めて危険な動き
■ イラクで殺害された2人の外交官を報じる大新聞TVのキナ臭さ
■ それほど偉いのかい悪名高い日本の外交官
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昔「爆弾3勇士」という英雄譚がマスコミによってデッチ上げられ
戦争賛美の国家体制になだれ込んで行ったが、
何か背筋が寒くなるような今日この頃の小泉ファッショ首相が鎮座するこの国
腐敗堕落の外務省がこの不幸な事件を悪用し、またぞろやりたい放題の
特権復活に動き出している悪辣。これでは殺された2人は浮かばれない
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これはキナ臭い動きだ。
大新聞・TVが、イラクで殺された2人の外交官を、これでもかと持ち上げている。
「イラク復興の志 道半ば」「復興のエース無念の死」「テロに屈しない」「優しき
ラガーマン」といった見出しが躍り、亡くなった2人の優秀さと熱心な仕事ぶりを大々
的に報じている。
TVはもっと情緒的で、殺された書記官の身重の妻や遺族の姿を映し出し、大学時
代の友人まで登場。お涙ちょうだいのエピソードを繰り返し伝えている。
アナウンサーは「2人」を「お2人」、「遺体」を「ご遺体」とまるで皇室報道の
ように報じる始末だ。NHKにいたっては、遺体が到着した成田空港から生中継をす
る力の入れようである。
当然、葬式も別格扱いで、川口外相が葬儀委員長を務め、青山斎場で外務省と遺族
の合同葬を“国葬並み”に執り行うことになっている。
「それでも新聞には『イラクで亡くなった他国の兵士に比べて弔意が足りない』との
声が紹介され、『国葬にしろ』という意見まで取り上げられています。まさに英雄扱
いです」(事情通)
確かに、殺された2人は気の毒には違いない。
しかし、ここまで賛美する必要があるのか。よくよく考えてみれば2人は外交官と
して当たり前の仕事をしていただけのことだ。“英雄”扱いされて戸惑っているのじ
ゃないか。大マスコミの報道ぶりは、どう考えても異常である。
▼ 戦前の過ちを再び繰り返す大マスコミ ▼
ハッキリ言って、一連のマスコミ報道は戦前の「爆弾3勇士」と同じだ。
若い読者は知らないかもしれないが、これは日本を泥沼の戦争に突入させるのに大
きな役割を果たした“捏造された美談”である。
上海事変勃発(1932年)から1カ月後のことだ。上海の蒋介石軍を攻めあぐね
た日本軍は、総攻撃の突破口を開くため、敵陣の鉄条網爆破を計画。爆薬を詰めた破
壊筒を、鉄条網の間に押し込んで爆破する作戦を立てた。しかし、作戦は中国軍の射
撃にあってことごとく失敗。8人が死亡した。そこで3人の若い工兵があらかじめ点
火した破壊筒を抱いて鉄条網に突入爆破、見事に成功した。3人全員が爆死したとい
うストーリーである。
陸軍はこれを「覚悟の自爆」と発表。“軍神”として褒めたたえたのだ。しかし実
際は、導火線が予定より早く燃えてしまったというのが“真相”である。
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■ イラク派兵の裏に「拉致問題」あり
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▼ 自衛隊は小泉の人気取りの犠牲か ▼
「テロに屈しない」「日米安保、国際協調のためだ」――小泉首相はイラク派兵の必
要性を説いているが、もちろん具体的見返りを狙っている。ブッシュにゴマをする代
わりに、北朝鮮の拉致問題を進展させることだ。
「昨年9月、ピョンヤンを電撃訪問して、拉致日本人を連れ帰り、支持率を急上昇さ
せたまではよかった。しかし、小泉首相はその後、バスを乗り間違えてしまったので
す。ブッシュのイラク攻撃が不可避となり、“イラクの次は北朝鮮”という観測の中
で、北との交渉を中止して、ブッシュの強硬路線に乗ってしまった。この路線転換の
ウラには、“拉致国家と話し合いなんてとんでもない”という日本国内の反北朝鮮感
に迎合したこともあります。その結果、拉致問題の交渉は完全に暗礁に乗り上げてし
まった。あの歴史的訪朝を失敗に終わらせたくない小泉首相は、ますますブッシュに
頼らざるを得なくなったのです。つまり自衛隊のイラク派遣でも何でも協力するから、
代わりに拉致家族を帰すように北朝鮮に圧力をかけてくれという狭窄的な立場に追い
込まれてしまったのです」(評論家・河信基氏)
ブッシュ政権は、この取引に応じようとしている。国務省のボルトン次官は2日、
「6カ国協議で日本は拉致問題を提起する権利がある」と発言した。小泉首相を後押
ししてくれたのだが、現実はそう簡単じゃない。
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