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(回答先: 陸海空で1100人をイラク派遣、8日にも閣議決定(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 04 日 03:30:34)
私の12/2の投稿から一部を抜粋する。
>外交官殺害は、自衛隊派遣を要求する米国の日本に対する脅迫&最後通告では?
>http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1104.html
>種々の状況証拠から見て、この事件が米軍による日本外交官の殺害であることはほぼ間違いないと思われる。自分が議論板でhttp://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/554.htmlと書いた様に、重要な問題は、その殺害が
>1.イラクのゲリラによるテロ事件をでっちあげて、それに対して日本国民が団結して自衛隊を派兵するようしむける
>2.米軍兵士が偶然、通りかかった日本外交官の車をテロリストと誤認して攻撃した(誤射)
>3.自衛隊派遣に消極的な日本に業を煮やした米国が、日本への脅迫と最後通告を兼ねて故意に日本外交官を殺害した。
>のいずれであるか、ということだと思われる。そして、その真相は、死者を悼む各国首脳の公式声明ではなく、日本政府のとった対応を細かく分析することで明らかになると思われる。
12月3日夜に、自衛隊を来年1−2月にイラクに派遣するという最終方針が決定された。日本時間で11月29日の夕方ないし夜に起きた外交官殺害からわずかに4日で、急遽決定が下されている。イラクで起きた日本外交官殺害事件の真相が闇の中であり、本来であればバグダッドに急遽調査員を派遣して事態を究明した上で方針が決定されるべきものだが、実際には岡本行夫氏のイラク訪問が急遽中止された上で、事件からわずか4日で自衛隊派遣の最終決定が行われている。この日本政府の不可思議な対応は何を意味するのだろうか?
仮説1:米国が自衛隊派遣に消極的な日本に業を煮やして脅迫と最終通告の目的で日本外交官を殺害した上で、早く派兵しないと更なる日本人殺害もありうると日本政府に通告してきたため、日本政府が派兵を決断した。
仮説2:テロ事件に屈して派兵を延期または中止することは他国の同様を招くので派兵を行うとの発表を早く行うようにとの米国からの通告があったため。
この事件がイラク人による攻撃であったなら仮説2が正しいのであろうし、米軍による犯行ならば仮説1が正しいと思われる。
事件後の米軍の状況証拠と合致しない発表、大使館の車の回収と非公表(写真は日本政府に既に送られ警視庁で検討されているが、マスコミにはその写真も、警視庁の調査結果も未だに公表されていない)から考えて、仮説1が濃厚と思われる。
米軍の誤射であるという可能性もあろうが、それならば死者を出したバグダッドの大使館に日本から政府特使含む人員が派遣されて、事件に関連する報告を行うべきものであろう。現在のバクダッドの大使館は人員が2名欠員状態なのに、イラク情勢全般だけでなく事件に関連する報告も行う必要が出来て業務量は増大している。
[ソウル 3日 ロイター] 韓国の盧武鉉大統領は3日、議会の承認が得られ次第、遅滞なくイラクへの追加派兵を実施する意向を表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031203-00000005-reu-int
ほぼ同時に韓国も追加派兵の方針を表明しているのも気になる。日を同じくして発生した韓国人への攻撃もまた米軍が何らかの形で関与したものであった可能性がある。