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(回答先: 俺もすごくムカついています 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 02 日 03:39:23)
あっしらさん、いつも、投稿、解説ありがとうございます。
遺体の映像を見て私と解釈が違うので、質問させてください。
映像は、私がみたのは、アルアラビーヤで流れたもので、あっしらさんが、webでご覧になられたであろうロイター映像と同じでした。
1、遺体映像、報道について、反論されているのでしょうか?遺体を撮影すること事態について、非人道的であることは理解できますが、イラクに限らず、遺体映像は、どのように虐殺されたか知る上で、貴重な証拠だと思います。外交官だからという理由だけでは、この映像を止めることはできなかったと思います。
2、「両腕が不自然に上に向かっている」のは、死後硬直ではないでしょうか?即死だと、こういう形になっても、不自然とはいえないと思います。パレスチナの遺体写真で、石を握り締めたままの少年がありました。役目を終えたのだからと石を取り除きたかったそうですが、死後硬直で、どうしても、その時点では石が取れなかったそうです。即死の遺体で、目が完全につぶっていないものがあります。パレスチナ側の報道で、パレスチナ人の遺体でです。「あんなかっこ」、「こんなかっこ」は、遺体にさせたくてもできないのでは?
死後硬直だとすると、撮影時間が割り出されますし、あの撮影が、現地職員が、身元確認をする前にしたかどうかも、わかります。
3、全裸であること。襲撃を受けたままの衣服で、遺体安置に置かれるより、遺体とはいえ、手厚いとまで言いませんが、ケアを受けたと見受けられました。また、全裸であることによって、死体の損傷がわかります。映像にするにはひどすぎると思われたためでしょうか、一つの遺体は、ブルーの手術で使われるらしきカバーがされていました。
4、遺体のそばのからのペットボトル?は、最後まで、最善を尽くされたことを意味してないでしょうか?蘇生を繰り返し、それでもだめだったとき、医療スタッフは、とても、無念がられます。その無念からか、後片付けというのは、看護婦がそうっと、医師の気に触らないよう、されるのを見たことがあります。ですから、すごく、散らかっています。使用したメス等が体内に置き忘れてないか、数えて確認、医療機器の移動、この辺は、死後、結構、すぐに(1時間以内)行われてました。空になった点滴のペットボトルは、掃除のおばさんが、片付けるぐらいゆうちょに、やっていました。
以上のことより、確かに医療設備も限られた病院に運び込まれたと推測できますが、戦場であるイラク、占領している国に追従している東洋人の遺体、その中で、現地イラク人が、できるだけのことをお二人にしたと解釈しました。
平行して起きたスペイン人への襲撃事件と比べると、死体蹴り上げ、遺留品への破壊等の映像がないだけに、ましだと思います。実際に、映像からは、死体に対するイラク人の憎悪をもった行為はなかったと判断しています。
ついで、質問とは別に、今回の事件からは、次のことを訴えたいです。
パレスチナ、アフガニスタン、コソボ、チェチェン、コンゴなどの報道から多くの遺体写真を見てきたほうだと思うのですが、東洋人の遺体というのは、ほとんどはじめてで、日清戦争や太平洋戦争とだぶりました。文字の報道とは別の意味で、映像は、訴える力があり、今回の遺体映像も改めて、私に語りかけるものがありました。
在イラク日本大使館自体引き上げるべきです。当然、自衛隊、警察官の派遣も何の助けにもなりません。イラクにとっても、アメリカにとっても、当の日本にとっても。今の時点では、イラクで日本人の死体がいくつになろうとも、犬死以下でしょう。