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(回答先: 外交官殺害は、自衛隊派遣を要求する米国の日本に対する脅迫&最後通告では? 投稿者 かめはめ波 日時 2003 年 12 月 02 日 23:50:06)
かめはめ波さん、こんばんわ。
二人の外交官殺害事件は、米軍が無関係ではないどころか、直接手を下している可能性もあると思っています。
その動機というか意図については、あげられている可能性の1.説も排除できないと考えています。
[かめはめ波さん]1.イラクのゲリラによるテロ事件をでっちあげて、それに対して日本国民が団結して自衛隊を派兵するようしむける
「1.説は、直接の脅威である北朝鮮への攻撃にすら消極的な日本の防衛意識を熟知する米国がとる手段とは思えないので却下」とされていますが、米国政権は、日本の安全保障観を理解していないと思っています。
北朝鮮問題についても、北朝鮮の核兵器保有や核兵器開発を示せば日本は対応を急ぐはずだと判断してそのような策を取りましたが、日本はそれでより頑な反北朝鮮政策に動き、目論みは不発に終わりました。
この説そのものではなく、“イラク派兵固定化”の先取りではないかと邪推しています。
先に犠牲者が出た上でイラクに自衛隊を派兵したのなら、自衛隊に犠牲者が出たとしても、撤兵論は出てこないはずだという読みです。
[かめはめ波さん]2.米軍兵士が偶然、通りかかった日本外交官の車をテロリストと誤認して攻撃した(誤射)
「誤射」であのような事件は起きなかったと考えています。
四輪駆動車は、テロリストではなく外国人の象徴です。
それに、ただ走っているだけの車を銃撃するようなことをやっているのなら、反米武力抵抗は現在の比ではない規模になっているはずです。
[かめはめ波さん]3.自衛隊派遣に消極的な日本に業を煮やした米国が、日本への脅迫と最後通告を兼ねて故意に日本外交官を殺害した。
小泉政権は、望んではいないかもしれませんが、自衛隊派遣は時機をみて行う構えを見せてきました。
小泉政権への脅迫や最後通告は必要ないはずです。
>岡本氏がイラク訪問をとりやめたのは何故か?テロではなく誤射なのだから、イラク
>で日本人が狙われている訳ではなく、訪問を取りやめる必要があるとは思えない。そ
>れは、岡本氏がイラクを訪問した場合には米国の断固たる意志を示す為に行われる二
>回目の日本人外交官殺害の被害者になる危険を予知したからではないか?いわば、奥
>参事官殺害が広島原爆であり、岡本氏殺害が長崎原爆であると考えればよいだろう。
岡本氏がこのような考えでイラク入りを避けた可能性は高いと思います。