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(回答先: 自衛隊派遣に「怒っている」 大江健三郎氏が仏紙で論陣 投稿者 佃 日時 2003 年 12 月 02 日 03:48:23)
>各国の反応、および関連情報
までは無理かと思うんですが、、、大江(あるいは今の日本)にそれほど影響力があるとは、残念ながら、思えません。
ただ、日本でのイラクを巡る政治状況はこちらでも案外正確に報道されているけれど、何故日本の選挙民は何も言わないのだといった反応が多いのは確かで、小泉内閣のとったイラク政策を(日本の情況や、日本ヒューマニズムの流れを説明しながら)正面から批判する作家の態度は評価できると思います。
なお、これは個人的意見ですが、仏では最も影響力のあるル・モンドは、このところ以前のような最近ブッシュたたきを止めている。(最終的には欧州枠で仏国も国連主導下でイラク出兵することになるのかも知れません)その点、かつてサルトルも常連執筆者だったリベラシオンは、万年赤字状態とは言え、いまだに骨のある〈左翼新聞〉であり続けているわけです。
なお、リベが大江氏に執筆依頼しています。
《Je suis en colère/私は怒っている》
http://www.liberation.fr/page.php?Article=161507&AG