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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031118-00000040-kyodo-int
【ワシントン17日共同】パウエル米国務長官は17日、イランの核開発問題に関して「すべてが終わったわけではない。油断してはならない」と述べ、イランが過去の核開発に関するすべての情報を開示し、核開発計画を放棄したことを国際社会に立証する必要があるとの見解を示した。国務省で記者団に語った。
バウチャー国務省報道官は会見で、20日からの国際原子力機関(IAEA)定例理事会で英国、フランス、ドイツが決議案を提出する準備を進めていることを確認。「イランは何年間もの(核拡散防止条約)不履行の問題に真剣に応えるべきだ」と述べ、核兵器開発の疑念が解消されていないと強調した。
英国などの決議案の詳細は不明だが、過去の義務の不履行を非難しながらも国連安全保障理事会への付託を回避した内容とみられる。(共同通信)
[11月18日9時33分更新]