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(回答先: アル・カーイダの影(読売新聞) −読売の思い込み記事「中東全域に標的を拡大しようとのテロリストの意向が働いていたとしても不思議ではない」 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 16 日 07:49:50)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031116-00000057-mai-int
【アンカラ樋口直樹】トルコ最大の商業都市イスタンブールで15日午前9時半(日本時間同日午後4時半)ごろ、ユダヤ教礼拝所(シナゴーグ)2カ所でほぼ同時に爆発があった。トルコ政府の発表によると少なくとも20人が死亡、257人がけがをした。アクス内相は、自動車を使った爆弾テロとの認識を示した。イスラム原理主義組織がアナトリア通信に犯行声明を伝えているが、捜査当局は同声明を疑問視しており、国際テロ組織アルカイダが関与している可能性もあるとみて捜査している。
現場の警察官は、少なくとも24人が死亡したと述べており、死者数は増える可能性もある。
攻撃されたシナゴーグは、同市最大の「ネベ・シャローム」と、そこから約5キロ離れた「ベス・イスラエル」の2カ所。この日はユダヤ教の安息日で、AP通信によると、朝の礼拝の最中に爆発が起き、多くの礼拝者が犠牲になった。
ネベ・シャロームの事件当時を撮影した監視カメラには、直前に赤い車が駐車し、運転手が歩き去った後に爆発が発生した映像が残っていた。警察は自爆テロと時限爆弾の両面で調べている。
アナトリア通信によると、連続爆発についてイスラム原理主義組織「イスラム大東方攻撃隊・戦線(IBDA―C)」を名乗る男が、同通信に電話をかけ「イスラム教徒に対する抑圧を阻止するためだ」と犯行を認め、都市中心部で今後も攻撃を加えると予告した。しかし、アクス内相は国際テロ組織の関与を視野に捜査していると語った。
ネベ・シャロームでは86年にもパレスチナ人とみられる男が銃を乱射し、22人が死亡する事件があった。(毎日新聞)
[11月16日1時55分更新]