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(回答先: 米大統領選まで主権を完全移譲、イラク政策転換を計画か(CNN) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 11 月 13 日 21:35:44)
これが当初から織り込み済みの政策変更かどうかはわからないが、米国政権は、イラクの主権回復を認めず、アフガニスタンと同じように形式的な主権を授与し、戦闘部隊の駐留を継続させるとともにイラク人同士を戦わせ、多国籍軍部隊に軍事支配をサポートさせようとしている。
“主権国家”イラクの政権から対テロで軍事力のサポートを依頼されたという構図をつくるための策動である。
このような策動を許せば、反軍事占領勢力はますますテロリスト扱いをされるようになり、UNのお墨付きで動員される多国籍軍の殺戮対象となってしまう。
イラクの反軍事占領勢力は、軍事支配は終わるまで耐えるという構えではなく、ここで一気に反軍事占領の戦いに打って出なければならない。
アフガニスタン型軍事支配に移行してしまえば、米英の国際法違反の非道な侵略戦争という色合いが薄れ、イラクの復興と秩序安定を妨げるテロリストというプロパガンダが通用しやすくなり、反軍事支配勢力は困難な戦いを強いられるようになる。
しかも、その戦いは、政権派イラク人と反軍事支配勢力イラク人の戦いが主力になるという最悪のものになる。