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「民主国家が占拠」と批判 マハティール前首相が那覇市で初講演
那覇市で11日開かれた国際シンポジウムで、マレーシアのマハティール前元首相が講演。「民主主義は人類が発明した最も良いものだが、すべての問題を解決はできない」とし、イラク戦争について「『民主主義国家』が独裁国家を占拠している」と批判した。公の場でのスピーチは、今年10月の引退後初めて。
シンポは、世界各国の首相や大統領経験者らを招いて「グローバリゼーション時代の民主化と安全保障」をテーマに那覇市民会館で開かれた。
前首相は「状況は悪化している。世界の大国はベトナム戦争やイラク戦争に学ぶことなく、イランやシリアとも戦争しようとしている」とし、テロが起きる原因を理解する必要があると訴えた。
シンポジウムは、米中枢同時テロ後の世界秩序の再構築や国際機関の果たすべき役割について議論。会議には、ゴルバチョフ元ソ連大統領や稲嶺恵一沖縄県知事らが出席してスピーチ。午後にはパネルディスカッションも開かれる。
写真=シンポジウムで、引退後初めての講演をするマレーシアのマハティール前首相=11日午前10時45分、那覇市民会館