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木村愛二さんも是非ブルーリボンの付いたサイトで拉致被害者救出への提言を!
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/191.html
投稿者 スパルタクス 日時 2003 年 11 月 07 日 20:34:09:ioei49vLcmluU

(回答先: 日経【米大統領「自由なイラク、世界民主革命の分岐点」】vsわが編著の民主主義論 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 07 日 19:19:54)

一刻も早く拉致被害者救出を!そのためには多くの人の意見を結集させる事が必要です。木村愛二さんも是非ご意見を。また、この板に来ている全ての人のご意見が望まれます。

>「自由な北朝鮮(・v・)」

> 坊やは、一生懸命、テキサス訛りのせかせか口調を直しながら、何度も練習を重ねたのだろう。力んで喋ると、満場総立ちの拍手喝采、しばし鳴りやまずで、昔のヒトラーなどの演説風景とまるで変わりがない。ゲルマン型の習慣であるが、世界中の人間集団が、似たような儀式を続けている。

> この儀式を動物行動学的に観察すると、何のことはない。チンパンジーの群れには、猛獣に襲われる可能性が高い恐怖の夜を迎える前に、横向きの木の枝に並んで立って一斉に唸り声を発する習慣がある。こういう習慣は、遺伝子に仕組まれた本能的な行動から、集団的な学習による伝習、伝統へと発展する。だから、この数百万年前からの類人猿の習慣が、現在の米議会の儀式に連鎖しているのである。恐怖から怒りへ、攻撃へ、いわゆる出陣の雄叫びの典型的な儀式である。もちろん、少しは手の込んだ儀式になっている。

●欧米流「デモクラシー」とは何か?

> 私は、昨年の9・11事件よりかなり前から、この問題に興味を抱き、追究し続けていた。私は、常に実態から考え直すのである。
 英語のデモクラシーの起源は、ギリシャのデモスクラトスにあり、これはデモス(「部族」とか「区」と解釈されている)とクラトス(権力)の合成語である。

今の日本は部族国家じゃないですよね。アジアの国とも友好関係を保っているし。(・v・)

>ギリシャでは、現代のいわゆる「市民権」を持つのは人口の10分の1の征服民族の末裔のみであって、実態は少数の支配部族の内部の政治方式でしかない。「区」に配置された部隊の兵士の集団的な「権力」と理解した方が、歴史的実態に合っている。
 つまり、自らも奴隷主の一般兵士の合議制権力なのであって、発生的には「奴隷」状態を象形した「民」を主権者であると思わせるような訳語は、決定的な間違いなのである。すでに「軍事民主主義」と呼んでいる研究者もいる。

今の日本は軍国主義ですか?(・v・)晋サマはただ一生懸命拉致被害者のために戦ってるだけに見える・・・

●アメリカ流「民主主義」とは何か?

> アメリカ「民主主義」なるものの歴史的実態は、本章の冒頭に紹介したアメリカ製漫画本、『戦争中毒』にも、的確に描き出されている。原住民を騙し、殺し、駆逐して、ではあるが、「自由に土地を入手できる」条件の上に、黒人奴隷制を経済の基本として、初めて成り立っていたのである。日本語の訳題が『アメリカの民主政治』などとなっている歴史的な名著の著者、1880年代のフランス人のトックヴィユは、その実態を、基本的には個人主義なのであると見抜いた。歴史的な事実経過を見れば、人口の10分の1の支配層の制度の一つであったギリシャ民主主義と共通する欺瞞に満ちた差別支配、軍事貴族支配の一種の継続でしかないことが明確になる。

はあ。では、日本はそんな国をお手本にしたりしても良くないって事ですね。二大政党制になっても良くならないのか。ふーむ。

> 私は2000年秋、パレスチナ内戦勃発と同時に、東京は港区赤坂のアメリカ大使館前で英語の抗議演説をした。その時に、私は敗戦国の少年としてアメリカ民主主義を教え込まれたが、それが真っ赤な嘘だと知ったと言い、アメリカ民主主義については「デモクラシーよりも同じギリシャ語源ならデマゴギーの方がふさわしい」と、何度も繰り返してやった。これこそが「デモクラシー」の言葉の魔術を打ち破る最上の切り返しの秘伝である。

そんなに今の政治家はデマをやりますか?(^^)
 
●欧米流「文明」とは何か?
> 日本では「文明」と訳す英語のcivilizaionの語源は、ラテン語のcivitas(市民権)などの語群とともに、都市を意味する英語のcityと同じ語源から発している。やはり同じ語源のcitadelは、はっきりと城や砦を意味する。つまり、「文明」という言葉を使うにしても「都市文明」の方がまだ実態に近い。ラテン語の語幹のciviはcieoと同じ意味とされており、cieoには「召喚する」の意味がある。これもどうやら、兵役義務を負う「市民」に由来するのではないかと考えると、非常に分かりやすくなってくる。つまり、軍事的な征服集団の基地と財産こそが、英語の「文明」(civilization)なのである。

つまり、国家と文明は同義語である、と見て良いでしょうか?

> 以上の理由により、決まり文句の

「国民の生命を守るテロとの戦い」は結局、語源および実態に即して解釈し直すと、軍事都市、語源は城塞に盤踞する軍事集団による農村の制圧にしかならないのでしょうか?

> 私は、この連中の「クラトス」(権力)を、

今の日本の代議制や特定政治家を囲む市民の会と同じものと断定して良いでしょうかね?

>ギリシャでもローマでも、その合議によって、戦争が決定されたのである。むしろ、この方が、王制よりも、貴族=重装騎兵中心の貴族制よりも、さらに強固な結束を作り出せたので、ギリシャやローマの地中海周辺世界の制覇が可能になったのである。
> このような政治制度を築いたギリシャやローマの地中海周辺世界の制覇の時代を、欧米では、「パクス・ロマーナ」、「ローマの平和」と呼ぶ。かくして今の今、古代のギリシャ・ローマと同様の政治制度を持つ超大国による「パクス・アメリカーナ」、または「新世界秩序」への「アメリカン・ドリーム」ならぬ悪夢の予兆が、世界を覆っているのである。

しかし、北朝鮮のような「ならず者国家」が跳梁跋扈するのは困るでしょう。あと、これに匹敵するような「ならず者」にイスラエルというのもいたっけな。

> 「意味論の戦争」なら、「ジェノサイド(Genocide、大量虐殺)、ホロコースト、ショアが、最も重要ではないか」と切り込んだ。
 
関東大震災の事でしょうか?なんてね。(^^;)木村さんに皮肉を言っているのではありませんよ。今の時代に皮肉を言っているのです。(^^;)
 

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